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ハイラル旅行日記

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徒然にハイラル王国を旅した日記を書き残しておく
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ハイラル旅行日記(97日目)

ハイラル旅行日記(97日目)

地図に記された印を辿る旅も随分となる。宵を待つ月が照らす砂漠の中、雪積もる山の上、どこまでも続く草原、温泉が湧く谷とさまざま。そして必ずそこにいる葉っぱのお面を被った小さな生き物。

大概は隠れているのだが、まれに、道すがら助けを求められることがある。自身よりも大きなカバンを背負っているところを見ると、旅の途中にも見える。どこからからきてどこにいくのか疑問に思い尋ねてみたこともあるが、毎回「疲れて

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ハイラル旅行日記(30日目)

ハイラル旅行日記(30日目)

なんということ。先の厄災で現れたモンスター達が路を阻んでいる。
一個体がちょっかいをかけているというものではなく、バリケードを組み武器を構え約十体ほどいる。通常街道にこのようなものがいれば、馬宿で情報が聞けたはずだが、今回は買い物目当てで、馬宿の主人と話をしなかったことが悔やまれる。

街道は組まれたバリケードの後ろにある砦の門から先に続いているようだ。ここは強行突破か、大きく迂回するか。雨は小雨

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ハイラル旅行日記(31日目)

ハイラル旅行日記(31日目)

こんな村だったか?数年ぶりに訪れた村は随分と様変わりしていた。微かな記憶では、農耕と放牧を中心とした村だったが、随分と賑やかになっている。これも天変地異の影響なのか。

街道脇のコヤを離れ馬に揺られ、この地方の果てと言われたこの村に着いた時思ったことだ。が、寂れていたり、人々の生活が脅かされていることが多いのに、むしろ賑やかになっているのは嬉しいことだ。ここならミルクも手に入るはず。
店を探しまわ

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ハイラル旅行日記(48日目)

ハイラル旅行日記(48日目)

戦闘においては一瞬の迷いが結果に結びついてくる。相手がいつも同じことをやって来ることはなく、地形・天候全てを考慮すると2度と同じ状況になることはない。雨の日には火矢は使えず、雷雨の日には鉄製武器は使えない。相手のウイークポイントを見つけ出し、武器を選び、盾を構えて一撃必中のタイミングを測る。そう繰り返し行う事により、見えて来ることがあるはず。体がそれを取り戻すまで、いろいろな魔物たちに手合わせして

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