見出し画像

植物男子ベランダーをゆる~く語る。

ご無沙汰しております、もかろーる♪ですm(__)m

久しぶりに語りたくなって、重い腰を上げて参りました←

テレビドラマの感想文ということで、さて、何について語ろうかと記憶を巡らせていたら、ふっと浮かんだのが、知る人ぞ知る名作『植物男子ベランダー』。

いとうせいこう原作、田口トモロヲ主演。

(詳しいデータは検索してみてください←)

近年はすっかりバイプレイヤーズの一員としてのイメージが強いであろうトモロヲさんが、都会のマンションで自らお世話するベランダの植物ども(急にわたしの口が悪くなったワケではなく劇中、彼がホントにそう言う)の状態に一喜一憂する、バツイチ中年フリーライターを演じる。ちなみに、彼、語りはハードボイルドを気取っているが、かなり挙動不審である。彼(以下「ベランダー」と称する)いわく「馴染みの花屋」の店員さんで、片思いしている楓ちゃんの前でなんて特に(ベランダー×楓ちゃん、好きw)

ベランダーもかなり変わっているが、このドラマの登場人物は基本的にみんな変であり(そういうドラマ、好きw)結構豪華キャストだったりする。松尾スズキさんが見栄っ張りの盆栽マニアだったりw(かなりノリノリで演じていらっしゃるw)染谷将太くんも謎の青年役で出て来たりする(このドラマの登場人物みんな謎と言えば謎なんだが…w)銀杏ボーイズの峯田くん演じる熱い編集者も善き。

基本的にゆるくてシュールな笑いとなんともいえない余韻が残る独特なドラマなのだけど、時にはヒューマンドラマな回もあり、ベランダーの息子や元奥さん、さらには植物を愛するきっかけとなるおじさんとのお話は、しみじみとしてとても良かった。楓ちゃんといい雰囲気になるクリスマスのお話も素敵だったし。

そうそう、このドラマの一筋縄ではいかないところが、ドラマだけではないという…。合間に植物達が繰り広げる愛憎劇(声優さんが無駄に豪華w)あり、植物がテーマのラップあり(いとうせいこうさんまで出て来た)、松尾スズキさんナレーションのラジオ番組風のコーナーあり…。最初観たら、何が何だかわからないと思うけどw(たぶんこの文章読んでてもワケがわからないと思われる)妙にクセになるし、全体を通してツッコミどころが多いので、ツイッターで実況しながら観るのが、とっても楽しかった作品ですw

あと、音楽も良いんだよね~。オープニングはカッコいいし、エンディングは大橋トリオさんだし!

ここまで読んでくださった方で「ちょっと観てみたい…w」と思われた方、残念ながら円盤化はされていないので、もしいつかNHKの地上波かBSプレミアムで再放送されましたら、ぜひチェックしてみてくださいw

#テレビドラマ感想文 #植物男子ベランダー #コンテンツ会議 #田口トモロヲ #いとうせいこう #松尾スズキ #染谷将太 #銀杏ボーイズ #峯田和伸 #大橋トリオ #BSプレミアム

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

テレビドラマ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?