映画鑑賞感想 #1 アヒルと鴨のコインロッカー

こんばんは、
isukです。

今日は久々に映画を鑑賞したので、それについての感想だったり、得た学びをアーカイブするために書き連ねていこうと思います。

タイトルにもなっている通り、本日鑑賞した映画は、

「アヒルと鴨のコインロッカー」です。

WHY(なぜ、この映画を見ようと思ったのか?)

この映画は同タイトルの伊坂幸太郎さんの小説が元になっており、その原作を昔読んだことがあってので関心を持っていました。
なので、時間のあるこの度、鑑賞をしてみようと思いました。

WHAT(どんな内容か)

あまりネタバレになるに内容は書きたくないので、よくある、映画の宣伝文みたいなイメージで書きたいと思います。

大学進学を機に一人暮らしを初め、仙台にやってきた椎名。

中学時代、勘違いから覚えてしまったボブディランの「風に吹かれて」を口ずさみながら荷ほどきをしていると、隣の部屋の住民から話しかけられる。

「河崎」と名乗るその男は、彼の隣の隣の部屋に住む留学生のために「広辞苑」を書店から盗みだすと言い始めて...

なかなかの文章力だと思います。
うん。

WHO(誰が出ているか)

有名人しかわからないので覚えている人だけ書き出します。

・濱田岳さん
・瑛太さん
・松田龍平さん
・岡田将生さん
・関暁夫さん(テロップで知りました)
・なぎら健壱さん

濱田さんと岡田さんはかなり初々しい感じでした。
岡田さんに至っては超がつくほどの端役だったので、序盤は「こんなとこに重要人物いたっけ?」と勝手にドキドキしてしまいました。

HOW(鑑賞して何を感じたか、何を得たのか)

先に言っておきます。
ただの感想文です。

この作品は、ボブディランの「風に吹かれて」が重要なキーとなる作品になっています。
なので、この本を読んだ当時中学生だった私もレンタルCDをしてボブディランを聴いていたこともあり、オープニングでこの曲が流れたときにはとてもエモエモな気分になりました。

この作品をきっかけに彼のことを知っていたので、数年前に彼がノーベル文学賞を受賞した際には少し嬉しかったことを覚えています。
久しぶりに聴き浸ってみようと思います。

さて、本編の内容は、大まかな流れやオチは分かっていたものの、詳細は全く覚えていなかったので、とても新鮮な気持ちで見ることができました。

特に、タイトルの由来を話すシーンなどは全く忘れてしまっていたので、シンプルに

「あ、なるほどな」

と感じることができました。

また、少し前に撮影された作品であるということもあり、同じ大学生とは思えないような生活の様子、持っている品物、に驚きを感じました。

こんな短時間でこんなにも身の回りのものが変化してしまうのですね。

きっと、10年後の大学生たちも私たちの学生生活に対して古臭いという印象を受けるのでしょう。

さてさて。

本編のストーリーに関する感想を述べていきましょう。

原作を読んだときは(おそらく)中学生だったので、登場人物の心理描写などは全く分かっていなかったと思います(今分かっているわけではない)。

しかし、今だからこそわかる心情、感情を感じることができたと感じています。
きっとまた10年後に見たら今と全く異なるような感想を持つのでしょう。

ただ。
この作品を見ていて感じたことは、人生においては「別れ」を何とかして乗り越えていかないといけないのだな、ということです。

人生のいろんな局面で、いろいろな種類の別れが存在していると思いますし、
これまでの短い21年の人生の中でもいろいろな別れを経験してきたと感じています。

それに対してどのように向き合うのか。
どのように乗り越えていくのか。
それとも、乗り越えないのか。

自分と周りの人々との関係性、
それがどれだけ危うく、脆いものでつながっているものなのかを再認識できた機会でもあったかと思います!

なんかいい感じにまとまったとこで、この感想文を終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。


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