10分日記 #55 震災を乗り越えた企業に学ぶ3つの成功法則
こんばんは、
isukです。
戯言
最近雨が多くて気分が落ち込んでしまいますね。
これまであまり天気を気にして生活をしてこなかったですが、何かに追われることが少なくなり、ある種生活を傍観できるようになってくると、天気などの外的要因によって自分の行動や気分が変化することが多いなと感じるようになりました。
明日天気になあれ。
今日の記事
今日の記事は、東日本大震災で被災した企業が国内での風評被害を契機に、海外進出を果たしている、という内容のものでした。
持論
WHY(なぜこの記事を選んだのか)
「ピンチはチャンス」ということをまさに体現しているなと感じたからです。
現状、どの業界でも売り上げが低迷し、危機に陥る可能性を感じてきている時期かと思います。
そうした時期に、このような先行例があると、これに倣って、奮起できる、希望となれば良いなと感じました。
HOW(この記事から得られる学びは何か)
この記事から、一般的な成功のための法則のようなものが見出せると感じました。
それが以下の三点になります。
1.自分に自信、自分の強みに自信を持つことの大切さ
2.需要に合わせて自在に自己を変化させていくこと
3.「自ら」が手を上げる理由
順に説明していこうと思います。
まず、1について。
記事内に、以下のような記述があります。
海外で製品のPRを始めたのは2011年。震災と原発事故で、福島の多くの事業者が打ちひしがれていた。福島県産のヒノキを主軸とする同社。放射性物質の安全検査では何ら問題がない。だが、風評被害は厳しく、大阪以南の業者との取引はゼロに。窮地に立たされた。
それでも「創業者のおやじ譲りの自信の製品。国内がだめなら海外へ」。根本昌明社長はあえて歩みを止めなかった。
これが、ピンチをチャンスに変えるための原動力となる要素、「自己への自信」になると感じています。
どんなに逆境の中に立たされていようと、現在評価されない理由が自分にあるのではなく、本当に自分をみてくれていない周囲にあるとし、適切な評価をしてもらえる場所を選ぶという選択は非常に賢いですし、チャンスにも繋がると思います。
次に、2について。
またも記事抜粋です。
こうした海外展開の中で誕生した製品がある。ヒノキの微粉末とプラスチックを混ぜることで環境への負荷を少なくし、抗菌性を備えた「ひのきのぷら」を使った三角コーナーや食器だ。欧州などでは、資材の再利用や、二酸化炭素(CO2)排出抑制に資する製品の普及熱が高い。
現状の自分たちで満足することなく、需要な人気があれば、それに合うように自らの形を変えていくことが、よりチャンスを広げるために重要なことだと感じます。
そして3について。
根本社長は「県内の産業の復興、地域の活性に少しでも役立つような、元気のあるメードイン福島の製品を世界に発信したい」と話している。
これがトドメというか。
究極的に行き着く先なのかなと思っています。
自分に向いた目線ではなく、あくまで周囲、地域、出身地に目線を向けて、他者貢献のための力となれるような「仕事」にしていく。
こういった姿勢が、成功した人たちの共通点としてあげられるのではないかと感じています。
現状の混乱の先に、この企業のように台頭してくる企業はどこなのでしょうか。
是非とも早めに見つけて株を買っておきたいですね笑
という冗談もそのくらいにして、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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