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ととのいを崇高にしすぎないで!【2021年10月フィロソフィーのダンス連載「偏愛記」】

フィロソフィーのダンスのメンバーが偏愛するものについて語る連載「フィロソフィーのダンス 偏愛記」。メンバーの尊敬する偏愛ジャンルのエキスパートにお話を伺いにいきます! サウナを愛するフィロソフィーのダンスの奥津マリリがお会いしたかったお相手は、サウナの伝道師として活躍するお笑い芸人のマグ万平さん。前回はお二人の”ととのいメモリアル”(byマリリ)などで盛り上がりましたが、今回は具体的なサウナの入り方をレクチャーしていただきました!

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取材&文/吉田可奈 撮影/米玉利朋子

奥津マリリ(以下奥津) 私は冬にサウナデビューしたんですが、夏の楽しみ方とは違うように思うんですよね。やはり季節によってサウナの入り方は違いますか?

マグ万平(以下万平) そうですね。季節だけでなく、温度帯によって入り方を変えたりしています。冬って、外気浴をすると外の空気が冷たいですよね。サウナは寒い地域の文化なので、身体が温まった後に水風呂でキュッとしめつつ、まだ熱が残った状態で外気浴をして、身体をゆっくり冷やしていくんです。でも、夏は外が暑くてサウナのようになるので、僕は水風呂に入る時間を長くして、限界まで身体を冷やすようにしていますね。ただ、2分ほど入ってしまうと、水風呂でととのい始めて、低体温症になってしまうこともあるんです。それだと危ないので、30秒などの短い秒数を3セットくらい繰り返し、段階的に冷やすようにしています。そこでギリギリまで冷やした後、外気浴で、徐々に常温に戻していくんです!

奥津 え~! やってみたい! ちなみに、水風呂を3セットしている間は何をしているのが良いですか?

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