復職について

復職予定が5月連休明けに決まった。

思えばこの二ヶ月はあっという間だった。

過去の経験から、「休まないとマズイ状態と感じたこと」から始まり、ただ休むことに対するコスト(負い目や、経済的負担)をどう飲み込むかから始まったかと思う。
ここの判断は非常に難しいが、早すぎるということはない。

この期間は自身の障害を知り、少しづつ受け入れていくこと、さらに「症状」を緩和させるための投薬の適正値を少しづつ確認していった期間かと思う。

2023年4月末時点ではコンサータ18mg、ルネスタ2mgが合っている合っていると感じる。
正直、コンサータは直ぐに実感できたが、眠剤がなかなか定まらなかった。自分の睡眠障害の特性が睡眠の質なのか、中途覚醒なのか。自分の場合は入眠時の脳内多動(服薬サイクル上、コンサータは切れた状態で就寝する)が発現するため、睡眠障害は入眠時に脳内の声を停止させないといけないのだが、なかなかこの多動機能がしつこく、合う薬が決まらなかった。

 関係ないが障害に関して何故病気でもないのに「症状」というのかが気にかかる。
社会に分け隔てる「常識」のような考えがあるから異常があると捉えられているような気がする。ここらへんは精神障害発達支援がある当たり「一部の定型発達とは異なる世界の住人に定型発達の世界の社会に少なからず入ってきてもらわないと一定の多様性を維持できないので、こちらの世界になんとかこういった薬などで合わせて欲しい」と言われているような気がしてならない。

なぜこちらがわざわざ薬まで飲んでそちらに合わせないといかんのか・・・と思うが自分たちが享受している社会そのものが左利きのようなマイノリティに合わせては構築されてないから仕方が無い。

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