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物知り顔の、顔、よりも、背中がみえるように思いました。
ひらり、ふっと、こっそり、すっかり、つかみどころのない、自由な命の陰がみえたようでした。
人でも、犬でも猫でも、小鳥でも、
「後ろ姿」をいいなぁと思えたら、
それは好きだってことだと思います。
(…)
それは、もしかしたら、
ものすごく幸せな「片思い」のかたちかもしれません。
と、糸井重里さんが言っていたのを思い出します。
片思いの背中
映画の窓から、: 『めがね』
『めがね』という映画をみた。
島にやってきためがねの観光客、タエコに、めがねの島民、ハルナがいう。
ずいぶん、大きな荷物ですね
どきり、とした。
旅先どころか、1日滞在する予定のカフェにすら、明らかに多すぎる荷物を持っていってしまう。直したい、と思いつつ、直せない自分の癖。
不安なのだ、と思う。
隙間を求めて旅をしているのに、少しのナンニモナイ時間が、怖い。
目に見える進歩がない不安を払拭す