もの知りたる猫の、背中にあてて。

もの知りたる猫の、背中にあてて。

ゆめ
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物知り顔の、顔、よりも、背中がみえるように思いました。
ひらり、ふっと、こっそり、すっかり、つかみどころのない、自由な命の陰がみえたようでした。

人でも、犬でも猫でも、小鳥でも、
「後ろ姿」をいいなぁと思えたら、
それは好きだってことだと思います。
(…)
それは、もしかしたら、
ものすごく幸せな「片思い」のかたちかもしれません。

と、糸井重里さんが言っていたのを思い出します。

片思いの背中に話しかけるように、声をのせてみたくなりました。

poem by lino.

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