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場所に縛られない生き方

都会のスタイリッシュさ+快適な住環境を併せ持つ場所が理想

日本に生まれ、何十年も東京を中心とした暮らしをしてきた私が、機会を得てマレーシア・ベトナムで数年間を過ごした。

私は東京の暮らしに十分に満足していたし、海外への憧れもなかった。興味すらなかった。

そんな私が海外生活を経験したことで、自然と考え方が変化していった。自分の価値観の境界線が広がったと感じる。

人生観を変えたと思う。想像もしていなかった生き方もあるのだと気がついた。本当の意味で自分と向き合う瞬間だったのだと思う。

それはシンプルな事だった。
「何事も経験してみないと分からない」
というのが実感だった。そして、年齢を重ねた今思うこと。

それは

「自分が生きたいと思うように生きていきたい」

という本当にシンプルな答えだった。もっと早く気付くべきだった。

私にとって魅力的な生活空間とは「都会?それとも田舎?」という二者択一の選択ではない。むしろ両方の良いところを併せ持った生活空間が理想だと気づいた。

都会のスタイリッシュさをもったコンパクトな都市。中心的な市街地がコンパクトシティとして高い機能性を備えていれば、その近隣郊外の住空間も魅力的になる。

都市のスタイリッシュさと、ゆとりのある住環境のハイブリッドなバランスと調和。そんな場所に住みたいと思う。

そして状況に合わせて自由に住む場所を変えるための生活フットワークを軽くすることが必要になってくると思う。

ずっと同じ場所に住み続けても良いと思う。ただ、自分を取り巻く状況が変わったときに柔軟に人生を選択したい。

そのためには、やっぱりある程度の経験値が必要だと思っている。

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