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「心の目を磨いていこう」

----人生のレシピ----
「絵になる風景」を探す必要など
ないのです。
自然というのは、
どんな場所でも美しいのですから。
  フィンセント・ファン・ゴッホ

------メッセージ--------
美しい景色を見るだけで
心が癒される瞬間がありますね。

海や山、自然の風景は
本当に神様が造った芸術作品
としか思えません。

もうすぐGWですが、
多くの人は「絶景」を見る旅を
計画していることでしょう。

でも、「絶景」は
わざわざ、旅に出なくても、
身近な所にもたくさんあること
に気づけていない人も
多いのではないでしょうか?

遠くに行かなくても、
美しい自然の風景は
そこらじゅうにありますね。

これは人にも言えることで、
どんな人にもいい所は必ず
あります。

しかし、そこに目がいって
ないだけで、
その人の美しいところに
気付けていない人がいます。

美しいものが美しく見える
ためには、視力だけでなく、
「心」で見る力が必要ですね。

美点凝視(びてんぎょうし)
という言葉があります。

相手の長所に焦点を合わせ、
相手の優れた部分に注目し、
相手の魅力を伝え、
勇気づけるというものです。

普通の人は相手の短所ばかり見て、
なかなか長所を見ることが
できません。

しかし、幕末の志士を育てた
吉田松陰は塾生に限らず、
まわりの人の素晴らしい点を
一瞬で見ぬき、褒めたそうです。

吉田松陰は人を褒めることが
とても上手で、
人が気づかない長所を発見し、
それを褒めてあげたようです。

また、彼は非常にやさしい人で、
弟子を叱ったことがなく、
いつも明るく楽天的な人だった
そうです。

自分の運命に対しても、
まったく絶望感を持たない人で
そういう性格だったから、
塾生たちが集まってきたので
しょうね。

ゴッホと言えば!

「ゴッホより普通にラッセンが好き!」
というフレーズが巷で流行って
いますが(笑)、

考えてみれば、深いフレーズ
ですね。

時価100億の絵はもちろん
素晴らしいですが、
「普通」のものでも、
素晴らしいことを見出せる
「心の目」を磨きたいですね。

あなたのまわりにある
美しいものは何ですか?
美しい人は誰ですか?

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