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回り将棋ゲームを少し弄ってみたら意外と夢が膨らんだ件
今回は子供達に大人気の『回り将棋』について触れたいと思います。
回り将棋とは、簡単にいうと将棋盤を使用した『すごろく』です。
ルールは簡単。
将棋盤のカドマスに『歩駒』を置き、金将4駒をサイコロの様に振って出た形式でマス目を進めていきます。
そして、歩から香車→桂馬と昇格していき、銀将が一周したら終了です。
その時点で一番出世した駒が勝者となります。
なお、写真のように銀将以上に昇格する地方ルールもあります。
(簡単なため本当に多種多様のルールが存在します)
![](https://assets.st-note.com/img/1691702301214-WDij6ReBpu.jpg?width=1200)
大雑把に言えばこれが基本ルールです。
(詳しくは『回り将棋』で検索してみてください)
さて、今回この回り将棋をテーマにしたのは、他のゲーム盤でも代用が出来ないかと愚考したことになります。
言葉で説明してもわかりにくいので写真も交えて説明します。
1 まずは、将棋盤。
当たり前ですが、回り将棋は出来ます。
回り将棋において必要なのは同じ駒とマス目です。
その点を踏まえてお伝えします。
2 チェス盤
![](https://assets.st-note.com/img/1691702440633-G6oaZNqnaz.jpg?width=1200)
マス目は8✖️8で将棋盤は9✖️9と、ひとマス少ないです。
ですが、マス目の違いは、回り将棋にはあまり関係ないので十分使用できます。
プレイヤー駒も将棋と同様に、ポーン→ルーク→ナイトと昇級可能なので問題ありません。
次にサイコロの代わりの振り駒ですが、
将棋のコマほど出目数は多くありませんが、一応代用可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1691703595767-xhEz1VzQEm.jpg?width=1200)
3 オセロ盤
![](https://assets.st-note.com/img/1691703044277-UP44qxfV53.jpg?width=1200)
(写真はだいぶ使い込んでますが、気にしないでください←オセロ自体もお爺ちゃんなんです)
さて、マス目は8✖️8でチェス盤と同様です。
プレイヤー駒は白黒同型しかありませんが、
積み重ねることで昇格の意味を持たせることができます。
そして、振り駒もチェスと同程度の出目になると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1691702891996-Vpwhrq9P8F.jpg?width=1200)
というわけで、結論を述べると将棋盤ほどではないが、回り将棋を行うにおいて十分代用品が可能であるということがわかりました。
なお、麻雀も一応考えましたが、卓と雀牌があれば普通に麻雀した方が楽しいので除外致しました。
(さすがは老若男女問わず人気の高い麻雀です)
さて、今回これを思いついたのは病院やデイサービスなどで良く置いてある備品だと思ったからです。
オセロルールは簡単で利用者同士でやっているのは見かけますが、将棋やチェスは基本ルールが少し難解なため初心者には難しいモノです。
ですのでこのような使用の仕方を取り入れてみました。
デイサービスのレクリエーションで勝ち抜き戦なんかもできそうなので興味がある方はぜひお試しください。
ではでは。
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