小判

お年玉は娘の成長【音声と文章】

山田ゆり
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今回は
お年玉は娘の成長
ということをお伝えいたします。
6分8秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

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**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々前進しています。

ひと様からのご恩を
大切にしながら
2020年は
新しいことに挑戦します。

あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。



おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
=============
お年玉は娘の成長
=============
ということをお伝えいたします。

本日は2020年1月1日(水)
皆さま、
本年もよろしくお願いいたします。


都会で働く二女が帰省し
家族全員が久しぶりに揃った。

大晦日は買い物と料理で
一日が終わった。

わずか10分位
駐車していただけなのに
車にはたくさんの雪。

その雪を払いのけても
深々と雪は降り積もる。

年越しにふさわしい
天気になった。


◆二女からのお年玉

二女は大学を卒業して
春から社会人になり
初めての年越し。

大晦日の日
二女から小判をいただいた。

紙でできた小判の裏側に
ポチ袋がついていた。

「中、見てもいい?」
その場で開けると
お金が入っていた。

私へのお年玉だった。

「年が明けてしまうと
何かと忙しくなるから
一日早いけれど
今、渡しておくね」って。



◆二女の癖

幼い頃、娘はなぜか、
人にお金を渡すとき
多く渡す癖があった。

これは小さい頃から
高校卒業まで直らなかった。

例えば
娘から千円分の小銭を
お札に変えてほしい
と言われた時。

娘からの小銭は
1円とか10円とか
必ず多く来ていた。

本人は真剣にお金を数えて
私に渡していた。

でも、それはほとんど
「お約束」のように
必ず多くきていた。


そんな彼女が大学生になり
遠く離れた都会で
独り暮らしを始めた。

そして、アルバイトを始める。
明るい性格の娘は
商品補充や接客は大丈夫だった。

しかし、
幼いころからの癖が気になり
レジだけはやりたくなかった。

お釣りを多くお返ししたらどうしよう。
不安はそれ一つだった。

普段の作業は楽しいが
レジだけ避けていた。

しかし、
レジを初めて担当した日、
娘は金銭の授受を
間違う事がなかった。

奇跡だった!
その夜、娘から感激の電話が来た。
親子ともども喜んだ。

自信をつけた二女は、
翌日も、その翌日も
お金を間違う事はなかった。

娘は、一番の悩みだった
金銭授受の不安が無くなった。

大学卒業まで続けたアルバイト先で
その後も金銭授受の間違いは
一度もなかった。

「相手にお金を多く渡す癖」は
完全に直った。

娘は大学卒業後すぐに
今の会社に就職した。

もともと人付き合いが上手い彼女は
のびのびと仕事をしている。

お金を多く渡す癖があった娘は
なんと、金融機関で働いている。

幼い頃から高校卒業まで
いつもお金を多く渡していた
当時の娘の姿は
今はない。

一円の間違いもせずに
仕事をしている。

親がどうこうしなくても
子どもはきちんと成長している。

嬉しい限りだ。


◆ありがとう

場面は、小判のポチ袋に入った
お年玉をくれたところにもどります。

「〇万円だけだけどね」と
娘は照れて言う。

いつまでも子どもだと思っていたが
いつのまにか
親にお年玉をあげるようになった。

頼もしいわが子。

娘の成長が嬉しかった。

私は「ありがとう」と言い
お金を数える。

途端に私は
吹き出してしまった。

お札が1枚多い。

「えー!うっそお。」
数え直す二女。

あの、幼い頃の娘が
そこにいた。


本日は
=============
お年玉は娘の成長
=============
ということをお伝えいたしました。

新年早々、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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