※note毎日連続投稿1357日コミット中。1307日目
※昨日に引き続き今日も超鼻づまりです。お聞き苦しいかも(#^.^#)
※音声・文章、どちらでも楽しめます。



おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
一生ものの名前
ということをお伝えいたします。


あなたの名前。
なぜ、その名前になったのですか？



第一子である姉は
祖父の名前の一文字を付けられた。
女性なのに男性的な漢字を付けられたような感じがする。

第二子の私は
ある有名な作家さんがいて
あの人のようになってほしいという両親の願いがありつけられた。

尋常小学校しか出ていない無学な農家の夫婦が付けた名前。

その作家さんの名前の「読み方」はあっているが、
私の名前の漢字は別のごく一般的なものだった。

恐らく、両親はその漢字を知らない。
音からくるイメージで私の名前の漢字が決まったのだと推測できる。

私の名前は、大勢の中で呼べば数人は振り向くようなごく一般的な名前だ。

第三子の弟は当時の皇太子さまのお名前の読みに対して、別の漢字をあてて、
読み方も別なものにした。



名前の付け方にはいろいろある。
私たちの娘たちには夫と二人で漢字の辞典をいっぱい見て、将来幸せになると言われている字画などを考慮して名付けた。

ありきたりの名前かもしれないが
生まれてくるまで二人で何度も検討してやっと付けた名前だ。



ある女優さんが
「自分の名前は何だっけ」とご主人に聞かれた時が認知症に気が付いた時だというご主人のお話を読んだ事がある。


女優さんの場合、芸名というものがあるからそうなるのだが
一般人は一つだけの名前で人生を全うする。


アルツハイマー型認知症になった母は
いろいろな事をどんどん忘れていくのに
自分の名前と生年月日は最後まで忘れなかった。

認知症になると、昔と今との違いを感じることができなくなるから
自分が今何歳なのかは分からなくなるらしい。

75歳の母が、「25歳」と言った時があった。
それでも、生年月日を聞くと
自慢げに素早く正確な生年月日を応えることができた。



名前もそうだった。
無学な母は、漢字はもちろんひらがなも正しく書けない人だった。

しかし、自分の姓名だけは
認知症になっても間違うことなく書くことができた。




両親が付けてくれた名前を大事にしたい。

若いころは、とても素敵な名前の人がいると
ありきたりな名前の自分を嫌だなぁと思うこともあった。


でも今は、納得している。
「作家」さんの足元には到底及ばないが、
なぜかこうして毎日noteを書くことをしている。



なるようになっている。



またひとつ、その裏付けに出会った。






今回は
一生ものの名前
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。　

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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