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わたしがなりたい大人

子どものころのわたしは大人になれば、
日焼けして傷だらけになっても、勝手に綺麗になると思っていたし、足も速くなると思っていたし、注射も怖くなくなると思っていました。
大人になれば、勝手にかっこいい綺麗な人になれると信じていました。

けれど、若さというのは成長と反比例で、
日焼け止めを塗って美白ケアをしたり脱毛に行ったりと美容という努力をしなければいけなかったし、運動神経はもうどうしようもなくて、体力は衰える一方で。
注射だって、騒がなくなっただけで内心はドキドキして、子どものころとちっとも変わりません。

もちろん成長や経験を経て、出来るようになることは増えるのかもしれないけど、子どものころと変わらない内面的な部分を見つけては、性格の問題なのかと諦めたりしています。


そんなわたしが、羨ましく思う大人像が1つあります。
「勇気ある大人」です。

「知る勇気」と「立ち向かう勇気」が欲しいと思っています。
大人になれば、聞きたくなくても聞いて、受け入れなければならない事実があります。最初の一歩に尻込みすることもあります。
わたしは、恐怖から目を逸らし、逃げる癖があります。もういい歳なのに、と思っていても子どものように駄々を捏ねたくなります。

こんな自分から脱却して、強い人になりたいと常々思うのです。

最後に、今わたしが大事にしている言葉を載せておきます。
順風満帆にはいかない大人の世界で、もがきながら生きるわたしが心に留めている8つのことです。

子どもの時にこの本に出会いたかった、大人になってしまったけど出会えてよかった、そう思える児童書の言葉です。

内容については、またどこかでおしゃべりするつもりですが、
大人になってしまったみなさんにもぜひ読んでほしいです。

*自分のことばで話せる人になる
*いいものにたくさんふれて「感じる心」をみがく
*「ありがとう」を口ぐせに
*「何に悩んでいるかを」をことばにする

高濱正伸『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』

*頑張っている人のそばにいる
*「くやしい」も「うらやましい」も、ちゃんと口にする
*いまいる場所をとことん楽しみきる
*信用という貯金をしっかり貯める

高濱正伸『メシが食える大人になる!もっとよのなかルールブック』


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