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roots1*青年期

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roots・ season1の青年期 少年期からの続きなので8章からになります。
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#連載小説長編小説

【roots】青年期
《16章》私のもの

【roots】青年期 《16章》私のもの

「ただいま」僕が帰るとルビーはもう家に帰って夕食の準備をしていた。
「おかえり」この笑顔を疑っている自分が申し訳なく感じた。

ただ、僕はルビーを知らない。
最初は白い花で。次に会った時は妖精のような美しい女の子で。数時間後にはココにいた。
あの短時間で、正直、本物か偽物かなんてわかるわけないし。知る由もない。
自信が持てない…。
「デイブ、どうかしたの?疲れてる?」
「いや、何でもないよ。今日の

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【roots】青年期
《15章》旅

【roots】青年期 《15章》旅

2度目のペリカンまで再び書き上げた。
僕はオーウェンと出版社を巡っていた。

時折、エイデンの話もしたけど新しい情報も探すあてもなく時間だけが過ぎていた。

今日は僕が調べていた3つ目の出版社。
ファンタジー本を出しているフォールズ出版。
とりあえず読んでくれるとのことで原稿を渡してお願いをして建物を出た。
2人で少し休もうと久しぶりにペリカンの店に寄った。

すっかり、何も起きずにいる事が僕たち

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【roots】青年期
《14章》オーウェンと僕

【roots】青年期 《14章》オーウェンと僕

僕の旅に出てくる人もちゃんと自分の人生を生きているのはわかってはいたけど。
それぞれに旅が存在しているとは思っていなかった。
自分がこの旅の王様のような気になっているのをキツネの旅で正したつもりだったのに。どうして自分が主人公だと思ってしまうのだろう。
いてくれる人に感謝しなくてはいけないとまた学んだ。
オーウェンの旅に出てくる僕は役に立っているのだろうか。
せめて僕の旅に出て来る全ての人の命を守

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