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みなさん、はじめまして。
風の結(フーテンのゆい)と申します。
数ある中から見つけてくださりありがとうございます。

1)占い師の自己紹介
2)毒親、洗脳
3)演劇活動
4)演劇と占いと人生をつなげたわたしの生き方


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1)占い師の自己紹介

*占い師になったきっかけ*
 趣味で受講したタロット講座でしたが、自分が経験してきた数々の事柄がタロットカード一枚一枚にあてはまり、今まではっきり考えてこなかったこと、流して流してきちんと見なかったこと、やる前からあきらめていたことなど、タロットの理解が深まる毎に向き合えていなかった事柄や、生きてきた過程で得たたくさんの素敵なものが鮮明にみえてきました。
 イメージでいうと、自分の足元に葉っぱがバラバラに散らばっている状態で、モヤッとしたまま(子供の頃は特に思考停止して)ボーっと突っ立っているような状態だったのが、講座の終盤には、自分という幹にその葉っぱたちがくっつき、一本の樹としてつながった感覚をもちました。その時、自分の思うようにこの樹を育てていこうと占い師になることを決めました。


2019年12月から占い師を始めました。

*占術*
タロットリーディング(ウエイト版)、数秘術、手相鑑定、(インド占星術 他)
愛月日奈子先生からはタロットリーディングを、なかにしえりこ先生からは手相鑑定を習いました。(インド占星術は清水俊介先生です。)

*ネーミング*
自由気ままに旅をする占い師 ➜ ジプシー ➜ 自由 ➜ 0愚者 ➜ 風の時代 ➜ フーテンの寅さん ➜ 風(フーテン…?)うーんと、あ、名前でいいや ➜ 風の結(フーテンのゆい)


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2)毒親、洗脳

 モヤッとしたまま(子供の頃は特に思考停止して)ボーっと突っ立っているような状態でした。と書きましたが、そういうふうにしてきたのは、母親の洗脳下にあったのと、波風をたてない受け身の生き方をしてきたから。わたしが呑み込めばすべて丸く収まる、感情の波に攻撃されなくて済む、そう感じていました。
いまになってようやく言葉で説明ができます。 
 過去を振り返ってみれば親自身の未熟さだったのですが、幼少期から言葉の暴力があり、おまえらは無能であると叩き込み、依存させることで自分(親)から離れられないようにわたしたちを洗脳していました。毎日です。
 現在の虐待と比べるとまだまだやさしいものだったかもしれませんが、洗脳がようやく解けたのは40代後半です。映画の場面がパチンと変わるような簡単なものではありませんでしたが、行ったり来たりしながら(親の影響がきれいに消えることはありませんが、)ありのままの自分をそのままでいいよと少しづつ受け入れていきました。
 
 頼りたい親が一番のいじめっ子だったら、逃げようがありませんよね。
(今はいじめっ子なんてやさしいことがいえるレベルじゃないでしょうけれどね)


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3)演劇活動


 現在は、福祉業を本職としています。(高齢者や重度身体障碍の方と関わっています)
最初は大手企業の会社員をしていました。約10年勤めましたが、一つの場所しか知らない怖さから退職し、その後は派遣社員として転々としていました。こう書くと自分の意思で動いていたように見えますが、たまたまいろんなタイミングが重なっただけで、会社員時代はどれも流れに任せてたどり着いたものばかりでした。
その流れ着いた先で介護福祉士をとりました。人対人という仕事は疲れもたまりやすいですが、日々発見があり今の自分の血肉になっています。

 受け身しか知らない人生でしたが、唯一自分で動き出したことがありました。それは劇団活動です。
 最初、高校卒業を前にやみくもに芸能人になろうとしていました。
母親からはアホかの一言。わたしも芸能界に所属する自分を想像してみましたが、心の奥で全然しっくりいってなかったので簡単にひきさがりました。 
(幼い頃から物語を創作しては一人で遊んでいたわたしは、芸能人になりたいのではなく、お芝居がしたいんだ、ということに後から気が付きました。
ただ、どうすればいいのか方法はわかりませんでした。)

 いつからかわかりませんが、気が付けば時は小劇場ブーム。
アルフィーの歌詞に背中を押されてやっぱり人生好きなことをしないとな!と思い、これまたやみくもに行動にでました。当時の情報誌ぴあには、大学生の劇団やアマチュア劇団の募集であふれていました。
 近場で活動していた学生劇団に見学にいったのですが、そのまま入団となり会社員をしながら活動をはじめました。吞み込み続ける自分、過去の思い、たくさんのギャップ、自分自身を生きる始まりでした。

 
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4)演劇と占いと人生をつなげたわたしの生き方

 芝居と占いって似ているとわたしは思うんです。
舞台を見てくださったお客様がある時おっしゃったんです。「いま問題を抱えているけれど、なんかヒントもらえたようで気が楽になった。」と。
 生きること死ぬことを主軸にこころのひだを表現しつづけた舞台では、直接的にその方にヒントを与えたわけではないのですが、ご覧になっている中でどこかの糸がふっと心に触れたのでしょうね。そこから、「ああ違う視点でみてみたらこうなんかな。」と思われたようなんです。
そのことがのちに <タロットというフィルターを通して見てみる> という鑑定のやり方と続けてきた演劇がわたしのなかでつながりました。
 タロットを習い終えた時に「ああ大通りにでたな」って思いました。
趣味程度で習い始めたタロットでしたが、講座が終わるころには占い師になると自然に考えていました。

 大通りでは人も車も自転車も行き交います。
人酔いするわたしはそのなかに交じって歩き続けることはできませんが、
道路標識ならなれるな。と思いました。

だから
『 月の交差点 』
なのです。

 芸能、芸術やアートの世界というのは、大なり小なり必ずみなさんの身近にあるもので、それらにはたくさんのヒントや癒しがあります。
それらは生きていくうえでとても大切なものだとおもっています。


長い文章をよんでくださりありがとうございました。
(おわり)








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