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「月猫は地図がよめない」連載スタート! 色んな話題を不定期に、きまぐれ更新予定です。よ…

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「月猫は地図がよめない」連載スタート! 色んな話題を不定期に、きまぐれ更新予定です。ようこそ、月猫ワールドへ!

最近の記事

#07 冒険のすすめ

地球の神秘。 未踏の自然。 超古代文明。 こんなワードがあれば、猫にまたたびを与えるがごとく勢いで、月猫は反応します。 いや、めっちゃ興奮しません? こんなこと書いてるとまたパートナーに変態扱いされるかなw 引っ越しの多い月猫だが、それ以上に旅することが大好物。 それも、雑誌やWeb記事に載っているような観光地にいくよりは、知るひとぞしるマニアックな穴場にいくのが一番燃える。 そう、わたしにとっての旅行は、イコール冒険。 どんな土地でも、探せば秘境が存在する。 も

    • おしらせ

      note創作大賞2024なるものが開催されるらしい。 12の部門で募集があり、なんと書籍化や映像化も狙えるとのこと。 月猫も、お恥ずかしながらチャレンジしてみようかと思う今日この頃。 7月ごろまでの応募とのことなので、複数回の投稿を予定。 ちなみにジャンル的に狙っているのは、 エッセイ部門 小説部門(5ジャンル) レシピ部門 ビジネス部門 あたりかな。 力を入れる予定なのは、レシピ&ビジネスかしら。 エッセイ部門は「月猫は地図が読めない」本編にも重複するところがある

      • #06 悪魔のささやき

        基本ポジティブ思考の月猫だが、過去何度も死のうとしたことがある。 断じて言っておくが、リストカットなどをしたことはない。 わたしの「死にたい」はそういうたぐいのものではない。 昔、一時期登山にはまっていた時期があった。 最初は、「屋久杉を見に行きたい」という、すごく健全な思いからその道に入った。 屋久杉を見るためには、往復10時間の登山をしなければならない。 そのため、素人がいきなり行っても、まあ見ることは不可能に近い。 そこで、友人とまずは富士山に登った。 それ

        • #05 マルチエンディング

          もしも過去にもどれるならば。 あなたに「戻りたい時」はあるだろうか? 人生は「選択」の連続だ。 あの時こう言っていれば。 あの時こっちを選んでいれば。 そんな「もし」を仮定してしまうのが、きっと世間でいうところの「後悔」という人間の性だろう。 「ゲームブック」という本のジャンルを、みなさんご存じだろうか。 月猫は子供時代、この本が大好きだった。 一見普通の小説なのだが、文中に何度も「選択肢」が現れ、どの選択をするかにより、物語の内容がいくつもに変化するというものだ

        #07 冒険のすすめ

          #04 とんでもございません

          間違った日本語というものには、よく遭遇する。 月猫はいま、某通販サイトのコールセンター業をしており、「正しい日本語」を叩き込まれている真っ最中なわけだが。 今回のタイトルの言葉も、無意識につかってしまっているひとは多いのではないだろうか。 これは、間違った日本語にあたる。 間違った日本語、というと、よく慣用句などがとりあげられるが、わたしは少し違う角度がら切り込みをかけたい。 「アシンメトリー」。 この言葉についてのお話。 きっかけは、パートナーとの何気ない会話だ

          #04 とんでもございません

          #03 猫も歩けば…

          あたる、といえば、なにが思い付くだろう? 宝くじにあたる。 食にあたる。 罰が当たる。 犬も歩けば棒にあたる。 では、猫も歩けば… というわけで、今日はわたしの「あたった」話。  それは、10月。 忘れもしない、わたしの誕生日の前の週。 お昼前にマイカーにて自宅への帰路。 二時間弱、90キロほどの道のりのながごろで事件はおきた。 道は山道。 片側一車線で、路肩もなく、止まることもできない道。 大きな川のほとりを、延々くねくねする道だ。 そこで、月猫の体調が急変した

          #03 猫も歩けば…

          #02 引っ越し選手権

          江戸川乱歩は生涯に46回も引っ越しをしたらしい。 それには遠く及ばないが、月猫は現在19回の引っ越しを経験している。 WEB上で色々なデータを見ていると、日本人の平均的な引っ越し回数は約3回と出ている。 もしも引っ越し選手権なるものがあったら。 月猫は結構健闘するほうではないだろうか。 実に6県16都市。 北は北海道、南は大分。 後半半分は、まさに自由意志のもと行った、完全なるプライベート移住である。 なんでそんなに引っ越しするの? そんな声が聞こえてきそうだ。 そこ

          #02 引っ越し選手権

          #01 ミステリーがはじまる夜

          ソレを見たのは、ちょうどお昼前のことだった。 仰向けで四肢を広げて、横たわる死体。 なぜ、こんなところに。 ぶるると、全身に冷気が駆け抜けた。 同時に、わたしの脳裏にこの言葉がおりてきた。 「なんとか、片付けなければ!」 しかし、思いとは裏腹に、体は動こうとしない。 ぴくりともしないソレに、体は無言の恐怖を感じていた。 かさかさの肌。 生気のない瞳。 わたしは、目を背けた。 とりあえずパートナーが帰るのを待つことにしよう。 わたしはおびえる体に従うように、いそいそと

          #01 ミステリーがはじまる夜

          #00 脳内データマイニング

          投稿第一回目。 普通はここで「自己紹介」をするのが一般的。 だけど、普通の自己紹介では面白みがない。 それに、語りだすと止まらない。 むむむ、これはどうしたものか。 考えること一晩。 月猫は思いついた。 「そうだ、私の人生をデータマイニング風に表現しよう!」 そもそもデータマイニングとは何か。 みなさんはご存じだろうか。 名前は知らなくても、こういったものを見たことはないだろうか。 というわけで、ちょいとネットから拝借。 これは、みなさんご存じ「走れメ

          #00 脳内データマイニング