死後の世界の話 1

「人は死んだあとどうなるのか
 抽象論概念論は省いて
 できるだけ具体的に詳細に説明してください
 もし死後の世界はないとお考えであれば
 それを明確に宣言してください」

すべての「先生」と呼ばれている方は
この質問に答える義務があると思います

この質問に答える事なしに
「これをやらないと後悔する」とか
「夢は持ち続けるべきだ」とか
「豊かな人生のために」とか
人生設計がどうだとか終活がどうだとか
偉そうに人に教えないでください

だって「死後の世界」があるかないか
そこから生きる意味がまったく違ってきます
そこが出発点です
そこがスタートです
そこから
人生の目標
若いうちにやるべき目標
今年の目標
今日の目標
が決まるわけです

「死後の世界なんて無い」でももちろん構いません
あなたが死後の世界を否定していることを
最初にはっきりと宣言するべきです
そこで初めて人に何かを教えられる資格が生まれます

「人は死んだあとどうなるのか
 抽象論概念論は省いて
 できるだけ具体的に詳細に説明してください」

葬式で高額な念仏代や戒名料を
受け取られる僧侶の皆様は
この質問にどうお答えになるのでしょう?
明確に答えられない場合は
「詐欺罪」には該当しないのでしょうか?

「ご供養は故人の御霊を導くというより
 ご遺族様のお気持ちの安寧のためにさせて頂いております」
みたいな詭弁で逃げないでください
こっちはあなたが
故人の御霊をしっかり導いてくれると思って
お金を払うのですけど


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