見出し画像

不眠症を改善する朝食

こんにちわ。月下です。

 今回は、良質な睡眠にするための食事について。

今回の記事は、「どんな朝食を食べれば良いのか」です。


 さて、食事と睡眠は密接な関係があると言われています。私も、このことについては、自分でも実感があります。

そもそも、私の不眠症の始まりは、様々な要因がもちろんありましたが、ちょうど3ヶ月で7㎏痩せるというダイエットをしたときでもありました。

 今思えば、間違ったダイエット法でした。「肉を食べると太る」と勝手に思い込んでいた当時の私は、牛肉や豚肉などの動物性タンパク質や、脂質などを徹底的に排除した食事にしていました。


よく、昔は「肉を食べると太る」「脂肪分を摂りすぎると太って病気になる」などと言われていましたから、完全にそれを信じ込んでいました。

 そして、食べる量もとても少しで、太らないと思っていた炭水化物中心でした。


その後、どうなったか・・・。


 確かにやせることはできましたが、ひょろひょろな痩せ方でした。また、気分が滅入ったり、暗い気持ちになったりすることが多くなりました

 その当時、気分の落ち込みが食事が原因だということは全く分かっていませんでした。単なる自分を取り巻く状況が変化しただけかと思っていました。

 しかし、様々なテレビ番組や、書籍を読むことで、食事は、私たちの体も心もつくる、とても大切な要因であるということが実感できるようになりました。

 さて、バランスの良い朝食によって、メラトニンの原料となる食事を意識して摂取することによって、そこから15時間後にはメラトニンが分泌されるということです。

 前回の記事は、光でメラトニンの分泌が促されるとしました。これに加えて、食事でもカバーすることができれば、効果がさらに上がると考えることができますね。

 ブログ記事「ヘルスup日経Gooday 30+」において、次のようなことが書いてあります。

日本伝統の、味噌汁やごはん、焼き魚などがそろった和の朝食は理想的です。ポイントは、メラトニンの素となるトリプトファンとビタミンB6を同時に摂取できること。トリプトファンは味噌などの大豆製品に、ビタミンB6は魚に多く含まれます。朝食という形で朝のうちにメラトニンの原料を取り入れれば、夜にはちょうどメラトニンが生成されていることになりますから、入眠しやすくなるうえ、眠りの質の向上も期待できます。  
出典 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO08709550U6A021C1000000/

トリプトファンは、味噌汁や焼き魚、大豆などのタンパク質に多く含まれています。そして、このトリプトファンこそが、メラトニンの原料となるのです。

私のダイエット時代の食事では、朝食でも「おにぎり1個だけ」など、タンパク質をきちんと摂取していませんでした。

今となっては、本当に睡眠にとって最悪な食事をしていたんだな、と思っています。(白米にもトリプトファンは含まれているようですが、バランスがあまり良くなかったのかもしれませんね。)

しかし、色々と忙しい昨今、もちろん上記のような和食といった理想的な朝食を摂ることは難しいという場合もあるでしょう。

その場合は、豆乳やヨーグルト、バナナなどでもトリプトファンを補うことができるそうです。

ナッツ類や乳製品、ごま、はちみつなどにもトリプトファンが含まれています

また、ビタミンB6は、魚類、ニンニク、牛レバーなどに含まれているようです。可能なら朝食でカバーできるとよいですが、最悪、サプリメントという手もありそうですね。

「光」と「食事」という二刀流で、メラトニンの分泌を活性化させましょう。

よろしければ、サポートをお願いします。いただいたものは、今後の活動費として書籍などを買いあさり、しっかりと研究していきます。そして、皆様にさらに良質な情報を提供できるよう、頑張ります。