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覚悟を決めて水泳アイテムを買ったら気づいたこと

いい加減痩せたい。

思えば、自分は去年もダイエット宣言をしていた。

理由としては富士山に登りたかったからなのだが、結局は「微妙にダイエットできたかな?」という段階で最難関の御殿場ルートに行き、どえらいキツさを体感する羽目になったのだ。

(まあ行って良かったとは思うけども)


今年は本当の有言実行でいきたい。

そう、自分的な理想の体型の8割くらいは達成する感じで!!(既に妥協


そうなると大事なのは、何をして痩せるかだ。

結論から言うと、自分が選んだのは水泳である。

だが水泳なんて高校以来、一度たりとも行っていない。

海? ナイトプール? 


あはは……

知らない世界ですね。


……そして他の理由もあるのだ。

なぜ水泳を選んだのかというと、自分は腰をやってしまっているからである。(もうだいぶ気にならなくなってきたけど)

水泳と腰に何の関係があるんだよと思う人もいるかもしれない。

だが実は過去に読んだ高野秀行氏の著作の中に『腰痛を治すためにひたすら奔走するだけの本』があり、著者が最後にたどり着いた腰痛解決法がまさかの水泳だったのである。

水泳は全身運動と聞くし、なんだか結構な負担が掛かりそうなものだが、尊敬する著者が言っていることなのだからここは信じてみよう。

水の浮力とかでなんかこう……良いんだろう、たぶん。


それに最近『つながる旅行記』で伊東回を書いているのだが、やっぱりに入りたくなってきちゃったし、ダイビングとかもやってみたい気分が高まっているのだ。

そうなると、流石に多少はスリムにならないと。

そして自分の水泳力くらいは把握して、強化もしておかないと。

海は危険がいっぱいだからな……!


さて、何事も形から入る自分は水着やら水泳帽やらゴーグルやらタオルやらを買い漁るところから始めた。

しかし集め始めてもなお、「本当にプール行くのか……?」という気持ちは拭えない。

なにせプールとなれば、たるみきったこの体を世間様に晒さなければならないのだ。(嫌だなあ……)


まあそうは言っても、もうあれこれ購入してしまったから後戻りはできない。

部屋の姿見の前で、集めた水泳装備を実際に装着してみる。

うーむ、やはり腹の肉が……


むむッ!?


よくよく見ると、鏡に映っているのはなんだか見たことない人だった。

……そうなのだ。

水泳帽とゴーグルを着けた時点で、よく知らん人になれるのである。

髪型は隠れるし、ゴーグルで目元も変化して、まるで別人のよう。

これならプールの自分実生活の自分は結びつくことはないのでは……?

(まあそもそもこの地域に知り合いなんて居ないので問題ないのだが)


これは……いける!!!



そんなわけでダイエットのためにプールデビューすることにした。

最後の水泳からとんでもない月日が経っているのが気になるところだが、果たしてどうなってしまうのか。

あらゆる不安が8割、久々のプールにワクワクな気分が2割


というか、今の水泳場ってどんな感じになっているんだろう。


スマホアプリとか必要なんだろうか?

そもそもチケットとかどうなってるんだ?

着替えはどんな感じで……???


……まあなるようになるだろう。

コンフォートゾーンを抜け出して、久々に新しい挑戦をするとしよう。


(今年の夏、間に合うかな……?)


※プール行きました↓


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