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仕事を休んだ日にやること

寝ていたかったら寝る。
起きたくなったら起きる。
苦しかったら苦しみから逃れられることをする。ゲームとか動画とか。
食事はできるだけ摂る。薬を飲むためにも朝食は必要。簡単でいい。
できれば家事は溜めないようにする。嫌になるから。
動画を見ながらストレッチなどをする。身体を動かすと身体だけでなく心も深呼吸できるから、苦しくて休んだ日にこそできるだけやる。
美味しいものを飲む。コーヒー牛乳、甘酒、紅茶、果物のジュース。
暴食は避ける。
もし可能なら、小説かマンガを読んで心を現実から遠ざける。
できる、と思ったこと(掃除、片付け、読書、日記を書くなどなんでも)を後回しにしない。
寒さ、暑さを我慢しない。



ここ一週間ほど精神の調子が悪くて、月初の繁忙期(といっても三日~四日間くらい)は吐くような思いで出勤していました。何度も何度も鳴るアラームを止めることもできずに呻きながらベッドに蹲り、ギリギリの時間になって最低限の身支度で這いずるように家を出ていました。
それでも会社の中では特大の猫が猛威を振るうので、ニコニコ話して笑いながら仕事して残業して、会社を一歩出れば重たい足を引きずって帰宅する。昨日までそんな調子でした。

で、今日は頑張りの糸がプツッと切れてしまったんですよね。
目覚ましのアラームがみっつ。家を出る時間のアラームがひとつ。全部布団の中でぼんやりと聞いていました。どうしても身体が動かなかった。心が死んだようだった。
ああダメだ、という気持ちと、一応仕事は粗方終わったし、という気持ちが奥底のほうでゆらゆらしていました。
外からは雨の音がしてた。

うちの会社は休みを取りやすいのが本当にありがたいところです。
突然の体調不良で休みの電話をかけても、みんな「お大事に」って言ってくれます。怒ったりする人はいません。
でも自分が自分を許せなくて自罰的な思考になったり、有給の残日数を計算して憂鬱になったりするので本当はあんまり突発的に休みたくないんです。今日も休んでしまって本当はすごく悔しかった。
今月は日数も少ないし、有給は通院の半休だけにしようと決めてたのに。


でもそんな調子じゃあ休んだ意味がありません。神経が休まらないと。
そこでいろいろ考えるんです。今日は何をして心を休ませようか、って。
で、冒頭の一段落。
とにかく苦しいことを考えないように、「できた」ことを数えるようにします。ゲームだってできたことのひとつです。「気晴らし」ができた。
今こうしてnoteを書いているのだって、できたことのひとつ。
心を言葉に書き起こすことができた。タイピングして文字を綴るのが好きなので、好きなこともできた。
動画を見ながら運動もしました。少しだけマンガも読んだ。
朝ごはんは納豆とみそ汁が食べられた。昼はトースト。紅茶も淹れました。
心に深呼吸をさせてやるのです。それが、休んだ日にやること。
普通の土日の休日も同じようにするけれど、どうしても突然休んでしまった日とは精神のめちゃくちゃ加減が違うので、今日みたいな日にこそ心がけなくてはいけません。
きちんと深呼吸して重たさや苦しさを吐き出しておかないと明日がまた同じように辛いから。



明日が今日より楽な朝でありますように。
祈りながら、お茶を淹れます。

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