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水沼さんがDAZNの解説で語ってくれた言葉。すべてのJリーグサポーターに響きそうなので


野球のWBCがかなり盛り上がっていて、ニュースもワイドショーもインターネットの中も、その話題ででもちきりになっている。

日本中がポジティブな話題に包まれているのは素晴らしいことだけど、その分、他のスポーツの情報は世の中には届きにくくなっているのかもしれない。

だから、大切なことはちゃんと書き出し、残しておきたいと思う。



週末の土曜日に行われたJ1リーグヴィッセル神戸vs浦和レッズの試合をDAZNで視聴した。
試合の方は浦和レッズが1点を守り抜き勝利!
首位の神戸の独走を浦和レッズが止めたカタチとなった。 


その試合の終了後に、実況した若田部克彦さんと、サッカー界ではレジェンド的な存在で、この試合の解説を担当した水沼貴史さんとが試合の感想を述べあう場面があった。
そこで、水沼さんが語ってくださった言葉が本当に自分の胸に響くもので…

これをぜひ多くのサポーターに知って欲しいと思い、noteに書き出してみた。



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(水沼さん)
今日ここに、スタジアムに車で近づいてきましたけど
たくさんのレッズのサポーターの方たちがいて
その時って、たぶん友達でなければあまり喋らないですよね。
サポーターの人たちって。

でも、ここに来ると、みんながつながるんですよね。
それが、いつも凄いなって思って。

みんなで来るっていう人もいるんですけど
本当に個人個人で来る。
2人で来る、3人で来る。
でも、ここにくると、このみんなが本当につながる。

やっぱりこれって、サッカーの魅力なんだろうなっていう風に思いますし。
これは逆に言えば、神戸のサポーターのみなさんも、もちろんそうですからね。

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たしかにそうだ。

自分も1人で参戦することが多い。
スタジアムに着いても試合が始まるまでは周りと話すことはほとんどない。
でも、試合が始まればハイタッチもするし、一緒に喜んだりもするし。
そして、最後には「お疲れさま」「また次も」と言ってスタジアムを後にする。

水沼さんの言われる通り、本当にスタジアムに来るとつながる感じがする。


そして、水沼さんの言葉はこのように続いた。


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いや、本当。
この場所にはね。
本当に素晴らしいものがあるんですよ。
そう思いますよ。本当に。

そう。
この日のために、みんな頑張って働いて、学校に行って。
もうみんな頑張っているのですよ。

だから、選手はそれに応えなきゃならないんですよ。


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「この日のために、みんな頑張って働いて、学校に行って。もうみんな頑張っているのですよ」

この言葉を聞いて、本当に涙が出てきてしまった。


みんな、この日、この時間、スタジアムに来て大好きなクラブを応援するために、本当に毎日頑張っているんだよなあ。


いや、スタジアムに来れている人だけではないと思う。
DAZNで見ている人も、試合速報で見ている人も同じ。
本当に毎日、仕事や学校や家庭とか大変なこともある中で頑張っていて、そして愛するクラブを応援している。それを生きがいにしている。

だから、選手もそうだし、クラブ関係者もそうだし、サポーターも含めて、みんながその想いを本当に大切にしなくてはいけないんだ。




プレーする選手だけでなく、スタジアムに集うサポーターのこどちゃんと見てくれている水沼さんからの温かい言葉。

多くのJリーグサポーターに、スポーツのファンに届きますように。



(こちらのツイートを参考にさせていただきました。ありがとうございます)






このマガジンでは、今年もスポーツファンの熱量を高め、熱狂のスタジアムを作っていくことを書いています。




過去の記事もどうぞ。

(原さんのJリーグTVが本当に温かい内容だった話)


(前チェアマンの村井さんと原さんのトークイベントの話も)



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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!