片付け 〜おじいちゃんの部屋〜
多岐に渡る興味関心があったんだろうな、という幅広い内容の
本、資料、書き留め、メモ、自叙伝。
きっちりしていたゆえに、大事にしていたものはいくつも複写。
同じ内容の自叙伝や仏教の教えが何部も。
ここは紙ものが多くて、
大事なものなのか、不要なものなのかを
ひとつひとつ確認して分別するのが大変でした。
紙魚が多くて多くて><
出てくるたびにひぃぃ。
よいしょっと机を動かしたらなにか黒いものが
走り出した!
写真は窓の外へ出してからの撮影ですが、
実際は、足元でぴょろぴょろっと!
もうひとつのひぃぃは、、ヤモリでした。
たくさんかけてある教訓の額とカーテンを外し、仕分け。
ひたすら仕分け。
生活感の残るお布団や寝間着までもこの時
手伝いにきてくれてた友達は一緒に片付けてくれました。
スペシャルサンクス、、!
ここの部屋は、使わなくなってから
雨漏りと動物が暮らしていて
ずいぶんと傷んでしまいました。
雨漏りで天井がもろくなり、4箇所も落ちていて、
ふすまも染みが大きく、、。
そして、天井から落ちてきた動物がふすまをひっかいて
昔の紙が出てきました!
これはこれでちょっと面白い。ふすまの作りが良く分かりますね。
このとき落ちてきたのは誰なんだろう?
もともと置いてあったのは片付いたものの、
別の部屋から移動してきた不要な家具を2年ほど置いていて、、。
先日やっと、ある程度まとまったので処分に出しました。
処分というのは心がいたみます。
ゼロウェイスト(ごみを出さない仕組みや社会のこと)
という概念を知ってから、
なるべくごみを出さないように気をつけているけど、
仕方なしに捨てることになる。。
どうしても使わない。
処分にも金額がかかります。
父がいくつものリサイクル業者を呼んで見てもらっても
引き取れないといわれたものたち。
言われるのは「大きすぎる」「年代が中途半端」悲しきかな。
でも、このタイミングでいるものいらないものをきっぱりと
分けないとまた後々困るのはわかっている。
結局は市に引き取ってもらうのが安く済むんだそう。
手頃サイズは父がノコギリでカットして処分。
どうしても、のものだけ処分。
そっと、ごめんなさいをして。
そんなわけでやっと、部屋が呼吸できるようになりました!
抜けた天井とシミシミなふすまはどうにかしなきゃな。
おしまい。
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