![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140881493/rectangle_large_type_2_f2895d8336512d66e18e5b8e263fd889.jpeg?width=800)
京都の魅力ある下町 東寺・唐橋エリア
5月も中旬に入り、京都には修学旅行生がどっと押し寄せて来ています。
きっと、京都駅や観光名所は修学旅行生が楽しむ姿が溢れてるでしょうね。
魅力ある観光名所が京都にはたくさんありますが、京都に10年住んでて思うのは、
京都の魅力の一つは、ローカルの日常にあるという事。
例えば、京都へ旅行に来る人に、どこかいいとこ教えて〜、と言われたときは、
「観光名所+その近くの地元民がよく行くローカルスポット」を紹介すると喜んでもらえることが多いです。
そんな目線で今回は有名寺院、東寺の近く、唐橋エリアを紹介します!
唐橋エリア
唐橋エリアは京都駅より南西にあります。
ちなみに地元の人はこの辺りを唐橋(からはし)と呼んでます。
もし、京都駅から歩くなら20分くらいかかりますかね。
ピンポイントで狙わないと、なかなか訪れない場所かもしれません。
京都駅から見ると、その途中に、五重塔で有名な東寺があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1715993187628-xiMxqCxzWJ.jpg?width=800)
東寺にはベンチがたくさんあるので休憩しながら歩くのもいいですね。
東寺から西へ向かって歩くこと約10分。
九条通り沿いに羅城門跡があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1715904845220-KEKw7efkQa.jpg?width=800)
平安遷都の際に造られた羅城門も今は公園になっています。
ここから京都の魅力ある下町文化を覗いていきます。
旭湯
![](https://assets.st-note.com/img/1715837777458-okLpFA1gca.jpg?width=800)
まずは銭湯です。
京都には昔ながらの銭湯の文化が色濃く残っています。
京都市内を歩いていても、至る所で地域に溶け込むようにお風呂の看板を見つけることができます。
そんな京都の中で、唐橋の地元の人々から愛され、利用されている銭湯が旭湯です。
羅城門跡から歩いて数分の場所にあります。
平日は14時からオープンしていて、入浴料は490円です。
日曜日はなんと朝7時から開いてますよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1715904611120-hKG9LDF3qU.jpg?width=800)
中に入ると天井が高く、脱衣所も広いです。
そして、旭湯の特徴は水風呂がめちゃめちゃ大きいこと!
一般的な銭湯の水風呂の大きさと比べて3、4倍近く大きいのではないでしょうか。
きっと小さい子供たちは大喜びでしょう。
浴内は他にも、広い浴槽、ジェットバス、電気風呂、露天風呂、ドライサウナに、ミストサウナもあります。
露天エリアにはベンチと椅子もありゆっくり過ごせます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715904651981-yhz19DX8ah.jpg?width=800)
お風呂上がりに待合室で飲む、コーヒー牛乳やフルーツ牛乳が美味しいです。
ミスター・ギョーザ
銭湯の文化を堪能した後は、町中華の文化です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715904690920-FgQIKSvc5w.jpg?width=800)
こちらミスター・ギョーザは、かなり有名な人気店なので知っている方も多いでしょう。
場所は羅城門跡や、旭湯から歩いて数分の距離です。
京都駅や繁華街から車がないと少しアクセスしづらいので、
そこまで観光客も多くはなく、地元のTHE・下町中華の雰囲気を味わえるお店です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715904721313-ECTbR4xk1G.jpg?width=800)
ぱりぱりの薄皮の餃子に味噌だれと酢醤油がよく合います。
11時30分オープンですが、開店前から行列ができてることが多いので、時間を少しずらしての訪問がおすすめです。
キラキラした観光名所とは一味違う、下町の良さが唐橋エリアにはあります。
訪れてみれば、きっと地域の愛らしい素顔を覗けるはずですよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?