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マリオの本業は配管工

マリオって、配管工を本業としながら スポーツ選手・医者・パティシエ・冒険家といった仕事もしているんですね。子供のときは特に関心もしなかったのですが、このバイタリティ、すごすぎて感服します。

街の配管工と一国の姫君がそもそも知り合いであるという事態をこれまで疑問に思ってきませんでしたが、
マリオとピーチ姫の一番最初の出会いは、クッパに攫われたピーチ姫の噂を聞きつけたマリオが、己の正義感から弟ルイージとともに救出したことがきっかけとのことらしいです。

この、「誰かを助けるのに理由がいるかい」的な、自分のやることに選り好みしない姿勢が、たまらなく尊敬します。ファイナルファンタジー9のジタンが言ってましたね。好きです。

ジタンはいつでも人を励ましてくれて、ユーモアもあって、欲しい言葉を求めているタイミングでくれる大人な存在で、完全に見習っていました。王女様の傍にいて、支える。そんな姿勢が印象的でした。

王女様の傍で支えるというと、「ゼル伝」のリンクも相当労働しており、ゼルダの伝説ではなく「リンクの伝説」では?とプレイ当時ずっと思っていました。子供ながらに、後世に伝わる功績は裏で必死に動いて成果を上げたひとのおかげなんだなとしみじみ感じていました。

マリオからバイタリティを、ジタンからユーモアを、リンクから忠誠心を学んだ子供がこうして大人になり 社会に出て働いています。


今日はわたしのnoteに遊びに来てくださって、ありがとうございます。わたしが学びを得たゲームも、誰かがクリエイティブ人生をかけてくれたおかげで生まれたものなんだということを大人になってからわかってきました。

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