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休職したけど、転職が当たり前な中あえて転職しない

実は絶賛短期休職中である。
メンタルヘルスを損なったのは社会人になってから3年半弱で2度目。
集中力や判断力、記憶力の低下が著しく、悲しくも嬉しくもないのに涙が止まらないため、2週間の自宅療養。
主な原因は、環境不整備、心理的安全性の低さ、サポートのなさ、パワハラなど。

いくら今の会社の環境整備が進んでおらず、評価制度も面談もない、体調不良を相談しても動いてもらえない、上司が尊敬できないとは言え、このペースでメンタルをやられているといかんな…と思い、「メンタルヘルスマネジメント」の勉強をすることにした。


転職する?しない?問題

診断書のために心療内科を受診したが、先生からのアドバイスは「環境や人は変えられないですから、転職して笑ってたのしく仕事ができたほうがいいですけどね」
もちろん転職もずっと頭の片隅にある。自分のために居場所を変える決意をするべきなのだろう。しかし、私は「20代のうちは今の会社にいよう」とここで続ける決意をしている。残念なことに性格上粘り強いのである。負けず嫌いなのである。諦めが悪いのである。
そして、現状、自分を守るために今の会社を去るメリットより、今の会社に残って努力するメリットのほうが大きいとみているのである。正直苦しいことや悔しいことのほうが多いが、確固たる自分の強みを身につけたい。

自分を守るために今の会社を去るメリット
・ストレスフルな環境から逃れられる。
・別の世界を知ることができる。
・自分の新たな可能性を模索できる。

今の会社に残って努力するメリット
・自分の志と会社の志の重なりが大きい。
・すきな仕事である。
・追い風が吹いている業界である。
・ある点において自社は全国No.1である。
・同世代が少なく、一人勝ちしやすい土俵である。
・幅広い業務に携われ、早いうちに様々なチャンスが回ってくる。
・想いやアイデアを形にできる。
・課題が多い環境だからこそ、解決・改善のために自分が何を学んだらいいかがわかり、実行できる。
 =課題解決力がつく。


転職の判断基準

後悔のない転職にするには、自分が「どういう面で会社に貢献できる人間なのか」アピールできるようになってからにしようと思う。つまり、「求められること」「やりたいこと」「できること」をアピールできるようになってから。

ここで辞めるのももったいない、自分のような思いをする犠牲者をこれ以上増やしたくない、という思いも強い。どんだけドMだよ…。
そのために、何かでナンバーワンになる!「綴と言えば○○」となる分野を持つ!

メンタルヘルスマネジメントの勉強をする

まだ25歳。この業界で生きていくなら、着実に実績を積み上げてからの転職でも遅くないと思っている。場合によっては根気強く取り組むことで自分自身も働き続けたくなる環境をつくれるかもしれない。

そんな期待も持ちつつ、まずは自分のためにメンタルヘルスマネジメントの勉強をしながらまた歩んでいく。
きっと自分のためにもなるし、ゆくゆくは一緒に働く人や会社のためにもなる気がしている。

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