【初】文学フリマへ行ったよ
11/11(土)
文学フリマへ行った。
文学フリマってなに?という人は公式サイトを見てください
文学フリマ | 文学作品展示即売会 (bunfree.net)
簡単に言えばその名のとおり、文学のフリーマーケットです。エッセイやら短歌、体験談といった文字の同人誌が売っているところ。
自分は文学ってキャラじゃないけどどんな場所か気になってたしフォロワーさんも出てたりしてたので昨日くらいに行く気持ちを固めた。
入場は無料(もしかしたら今回が無料は最後ってきいたような)
本を入れるバックを持ってきた。同人誌を入れるバックを事前に持ってくるのはコミケでならったがまさかの入り口にて無料配布。俺のピカチュウのエコバックはバックに引っ込めた!
なんだか雰囲気が好きだった。
みんなそれぞれの「好き」を「本」としてカタチにしたのがたくさんある。
みんな良い人そうだった。笑顔だったし(真顔の人もいるけど)
ゲームマーケットへ行った時もみんな良い人だと感じた。
でも文学は自分の人生の一部をみんなにみせているようで、こんだけの人が本を出して、それ以外にも本にしてる人はいる。今回は東京だけど場所が違えば人も違くなってるわけでその人も本を出している。そして本を買う人もいるのもいろんな人がいるってことが再確認される即売会でもあった。
⇩ここからは買ったものの一部紹介
・百合好きだから買ったけどこう文章、文字、しかも短歌で百合を想うことができるってすごいなって。
自分も百合SSのような二次創作を書いたことある。当時だったら俺も書けたのかな。
・最近登山にハマっているのでこういったエッセイも気になって買ってみた。
山初心者だから、こういった当たり前のこともその人が山登りについて思ってることを知るとより登山って面白いものなんだな、と再確認できる。
はじめに著者の「平日よりはやく起きなきゃいけない」といったマイナス思考もわかる!!!!!!!!!!!!!!ってなった。山登りって楽しいだけじゃなくてシンプルにつらいときもあるけど楽しいんだよな。
そんなはじめの文章で吸い取られるように読みました。
また、フリーペーパーでポケモンスリープのことも書いてあってこの人もポケモンスリープやるんだって、ただの登山エッセイだけじゃわからないその人の事がわかってくるようでこういうのも文学フリマの、こういったイベントの「味」だなって。
・フォロワーさんのエッセイ本。
あったことないけど声きいたらその人だなって思ったけど正体を隠して買いにいきました。本に名前を書いてもらえたからその時にカマせたけど恥ずかしいから「いや、そのままでいいです」とか断っちゃった。ただの無愛想な客になった。「第七ちんちん丸」とかにしとけばよかった。
写真の下の作文用紙のひときれは良いニオイがする紙らしいです。
ホントに良い匂いがしました。
エッセイ本の中身、アンチスレはワロタ。
この人と同じグループに入って共同ブログなんかも書いてるのでぜひのぞいてみてください!
【レポ】サイバーパンクご飯屋さんに行ってきたよ! - ちりめんじゃこの命 (hatenablog.com)
・ナンセンスダンス | 意味のないことで踊ろう というサイトで描いているピリきゅう氏のエッセイ集とマニアフェスタでも出したナンセンスダンスのライターが書いた日記集。
読むと2010年の日記もあってこれって個人のブログで書いたもの?それともどこにも出してない、紙で書いた日記をここに出したのか、思い出しながら書いたのか、わからないけどそんな昔の日記も読めるって希少体験だ。
エッセイ「リハビリ人生」を読んでたらナンセンスダンスでやってるラジオの内容が脳に蘇ってきた。違う内容だとはいえ、その人の思考、過去の知識が増えたような。
フリマに出店してる人の中には、コロナ過のことを書いている人もいたけどナチュラルに自分の人生と世界の状況をかみ合わせた文章って同じ世界に生きてる人間と感じられて好き。まさしくノンフィクションだ。
・ライター、会社員であるマンスーンさんのエッセイ本
買ったときに応援してますとかふっくらすずめクラブ見てますとか言おうとしたけどそういう場なのかわかんなかったからスマートに「新刊ください」で購入。
この人も子供のころがあって、そして学校に通ってて、ちゃんと無職だったんだなって再確認した。
マンスーンさんってどうしても文字のイメージがなかったけど「エモ」だけじゃ片づけてはならない美しいエッセイだった。
いつもインターネットなどの電子の画面で見ている存在が目の前にいるとわけわかんなくなる。それはフォロワーさんもそう。画面の中のアイコンと文字しか知らないのにちゃんと肉体があるんだって。。。
・廃墟を巡っているサークルの写真集。
廃墟のことよくわかんないけど友達が好きだからこれ見せてみよう
友達が行ってるような廃墟ではない気もする 廃墟も種類があるのかな 廃墟のことなんもわからないのであまり言えないけど少しでも知らない世界をふれたかったので…
・ネコとうさぎのは違うサークルです
ネコは自分のペットらしい。
こんなん、買っちゃうじゃん!!!
カレンダーと自分のネコの紹介。
自分のカレンダー、作ってみたいかも。
🍵もちづきもちこの本。
これは別日記で紹介したい。6冊くらい売ってて2冊しか買ってないけど…
すごい共感もしたしもちこさんのお茶漬け好きの熱に触発も食欲も上がったので…
めっちゃ良いです…!
お茶漬けのレシピもやってみたいしお茶漬けをあつかってる店にも行ってみて~~!!
・ちんちん短歌!?
ごめんなさい、好きです。
なんでもない時間に読みたいですね。
表紙の写真だけ見ると良い短歌本かな?国語の教材かな?って思うけどそこにちんちんがはさまることによっておかしい部分も感じるけどすぐにスッとおちるような本だ。
これに触発されて俺もおしっこ短歌とか作ってみたいもんね。
もうすでにおしっこ短歌作ってる人いるかも。
でもいいよ。ちんちんもおしっこも、いろんな人がいるならいろんなちんちんもおしっこもいるから。
いいな。
自分のエッセイや体験談を本にしてみんなに読んでもらえる場があって。
そこはインターネットではない。
インターネットで知ったけど、そこは三次元で現実でノンフィクションの世界で出して売って買っている。
素晴らしすぎる世界だ。
自分もこのnoteで日記などの文章を全世界公開しているが自分も自分のnoteの同人誌作りたい。エッセイ集とか。
作って満足して売らない。
こんな端くれ買うやついないだろ。
でもこのフリマで文章への意欲が上がった。刺激になった。
学生時代、レポート課題を提出したら
先生「日本語がおかしい」
海外行ったことない日本人ぼく「どこがおかしいんですか」
先生「自分で見て考えて」
ぼく「見てもわかりませんでした」
ってなった自分に文章を語るなんておこがましいけどもしかしたら先生が間違っていたのかもしれません。
自分の作る文だから、自分が被害者ぶってもいい場だし。ネ。
ということで文学フリマのレポートでした。
最後に文学フリマへ行く前の日記を少しつづって終わります。
流通センターへ行く際にモノレールを利用した。
車内は少し変わっていて、まるで日本の電車じゃないみたいだった。
外国の電車の中?
外国いったことないけど映画でみる外国の電車のシーンってこんな感じな気がした。
あまり行かない土地でもあったので窓からみえる景色も電車の中も珍しくておもしろかった。
きっと人生って目2つじゃ足りない。
おわり