保井崇志
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800万円かけて写真集を自費出版した写真家の現状と展望
「800万円!保井さん、ギャンブラーですね。」
先日、渋谷のとんかつ屋さんで会食していた方に言われて、はっとしました。じぶんとしては全くそのつもりはなかったのですが、やっぱり客観的にはそう見えるのかと。
斜陽産業といわれる出版、しかも最も売れないジャンルであろう作家の写真集に、自己資金でそれだけのお金を突っ込むというのは、確かにギャンブルといえるかもしれません。とはいえもう作ってしまったので・
旅の写真日記(香川)
恒例の写真日記、香川編です。6月でしたが真夏のような暑でした。夏に撮った写真って、後から写真を見ると逆に涼しげに見えるのが面白いですね。でもこの時の暑さにビビって、ついに日傘をゲット。
実は今週、滋賀で撮影していたのですが、やっぱ日傘あるだけで全然違う。もはや真夏の撮影に必須アイテムとなりそう。軽いしお勧めです。
自分にとってはプラスの表現でも
SNSでも実況してきましたが、24日から今日まで、北海道に行ってました。けっこう日数もあるし、撮影の合間にオホーツク海でも眺めながら車の中で作業、noteの更新などもしようかななんて考えていたのですが、いや北海道はそんなに甘くなかった(もちろん良い意味で)。
遠くの土地の「なんかいい感じ」
ずっと乗ってみたかったサンライズの予約が取れたので、今週は西の方へ撮影に行ってきます。ひとまずの目的地は岡山で、着いた後はその時々で目的地を決めようかなと。
それで思ったんですけど、旅館や温泉宿はそれ自体情緒があって素敵なのですが、上記のようなスタイルで旅をするうえではビジネスホテルって最強ですね。夕食や朝食の時間に縛られないし、門限の気遣いもいらないので、深夜だろうが早朝だろうが撮影に行ける。
エブリデイ・キャリー
皆さん、写真を撮るときってどんな装備で出かけるんでしょうか。自分はとにかく軽さを重視。こんな感じのエブリデイ・キャリー in 2024年です。
左から、
写真歴14年間でいろいろと通ってきてたどり着いたかたちで、心情としてはこれを終着駅にしたい。それぞれ、自分なりに調べて愛用しているアイテムたち。これらをピークデザインのバッグ、エブリデイ スリング 3L(一番小さいやつ)に入れて撮り歩いていま
縦・横・時間の3次元
目で見て綺麗だなと思って写真を撮ったら、それほどでもなかったという場合があるように、目で見てそれほどに思わなくても、カメラで撮ったら驚くほど綺麗な光景として残る場合があります。けっきょく我々のように写真を撮る人たちは、後者を追い求めているのかもしれません。
いつも撮影している場所など
撮影に出かけるときは、参考のためにLightroomで昨年の今頃撮ってた写真を確認してから行くんですけど、それでいうと昨年の今頃は桜ばっか撮ってました。
昨年は3月23日、24日頃にはもう満開だったけど、今年はまだ全然なんですね。満開は来週かな。
最近、というか今年に入ってからは日々のルーティーンが固まってきました。