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否定のしかた

先週はふと思い立って滋賀に行ってきました。今月は飛び飛びで予定が入っているため短めの遠征。今回は旅日記ではなく、普通の日記になります。

なんだかんだと撮影し終わった夕暮れのこと。疲れていたので食事は簡単に済まそうと吉野家に入ったんですけど、旅先ということもあって鰻重を注文しました。これが激うま。吉野家でこんな満足感得られるかー!と感動して、さぞX(Twitter)でも絶賛されているかと思い「吉野家 鰻」検索してみると、一番最初に目に入りこんできたのが、まさかの酷評ポストでした。

それも「吉野家は鰻を出す資格が無い」とまでの酷評で「お、おぅ・・・」となってしまいました。ポスト主は料理研究家ということで、確かに的を射る批評ではあるかと思うんですが、いやこの価格帯の食事にそこまで言うかね。なんとも冷や水を浴びせられた気分でした。

まぁでも自分は鰻を食べ慣れてないし、研究家でもないし、そもそも美味しかったので良いんですけど、これを写真家の自分に置き換えてみたらどうなのかな、と考えてしまいました。

例えば低価格帯のカメラを買う機会があったとして、「このカメラはないなー」と思ったら、自分ならどういう発信の仕方をするでしょうか。

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写真家の日記

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写真家の日記です。仕事のことや、撮った写真のこと、それらを通じて考えたことなどを、月に4回発信します。読んでくださる方の思索の起点、もしく…

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