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#7 mui@檜原村【日本全国ペアコーチングの旅(番外編)】

前回の旅はこちら↓

さて、3/13~14はいつもの一人旅とは少し趣向を変えて、宿泊のイベントに参加です。
その名も「mui」!!

muiは一昨年にお友達のりょーまくんがはじめたイベントで、自然の中でさまざまな体験を行ったり、人と対話したりしながら、バチバチに自己内省できるイベント。私は去年の秋にはじめて参加した、mui@那須(その時はまだ「ダイアログキャンプ」というサービス名だった)が良すぎて、以来muiの大ファン&ヘビーユーザーとなっております。笑

今回の舞台は東京のはじっこ、「檜原村」。

さて、今回のmuiの舞台は東京の端っこ檜原村。いやー今回もめちゃくちゃ最高でした。

初日は「人里(へんぼり)」という、漢字テストに出されても100%読めない名前のバス停で降りたあと、宿に荷物を置いて雨の中山へ。
もう、とにかく寒かった!!笑 山頂に登る頃にはみんな寒すぎて震えてたけど、それはそれで楽しかった。みんなで行くからこそこんな天候の中でも登りきるし、雨の中だからこそいつもとちがう山の見え方も感じられる。

山を登り始めて数分後、一度みんなで雨の中立ち止まる時間がありました。りょーまの声かけで、みんなは傘を置き、フードを外し、目をつむって、手のひらを上に。手のひらに感じる雨粒に、ポッピングシャワーのキャンディがはじけるイメージや、ソーダ水がぱちぱちはじけるようなイメージをもちました。

そして、雨の降る森の中を登っていくイメージは、自分自身が来年度からどのように仕事をしていくかのイメージと重なった。一歩一歩、小さいけど確実に。前後の人たちの様子を適度に気にしながらも、自分のペースを一番大事にする。こんなイメージで仕事をしていきたいなあ、と思えた。

こんなふうに自分の感じてることをなにかのイメージと重ねるのは、自分の感じていることに集中しているからだよなあ、なんてことを思いました。こんな風に日頃のあれこれを忘れて自然に集中できるmuiの時間は本当に価値があるなあと、改めて思います。

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私が大切にしたい価値観

さて、ペアで話しながら登ったりもしていたのですが、最後の山頂までの道のりは一人一人、自分なりの「テーマ」をもちながら登ることに。私は「やさしさ」をテーマに据えながら、登ることにしました。新しい仕事がはじまるに当たって、人に対しても、自分自身にも、優しくなりたい。

考えていたら、どんどんちがう話になっていったんですけどね。笑(それもまたよし)
どんなことを考えたのか、一連の流れを下にメモ。

私は自分と価値観の合わない人に出会った時、その人に対して「苦手」「嫌い」という感覚をもってしまう。価値観と好き嫌いは別問題なのに···。

では価値観の合わない人とどう向き合うか?

「好き」にならなくてもいいけど、その人たちのことを「おもしろがりたい」。その人がどうしてそう考えるのか、なぜそう考えるようになったのか、興味をもって、おもしろがる。

そういえば京都に「オモシロガリヤを育てる」というコンセプトの教育団体があって、その理念に共感したんだよな。

私が「おもしろがる」ことをしてほしいのは、自分だけじゃなくて子どもたちに対しても。おもしろいものを受け取るだけじゃなくて、自分でおもしろがっていける人に育ってほしい。モノだけじゃなく、ヒトや社会に対してもおもしろがる。

ていうかそもそも、「おもしろい」ってなに?

対等で、全力に、世界に向き合っている状態。

「おもしろがる」ために必要なものって?

心の余裕。成功体験。

これは私が今回のmuiで得た一番大きな気付きでした。この価値観、大事にしていきたいなあ。

さて、そろそろ文章を書き飽きてきたので、残りの忘れないでおきたい学びや気づきは〈今回の学び〉に、箇条書きでメモしておきたいと思います。笑 あくまでこのnoteは自分用だから、これくらいの気楽さでいいのさー。


〈今回の学び〉
・自分も人も、何事に対しても「おもしろがれる」人間になれたらハッピー。「おもしろい」とは、「対等で、全力に、世界に向き合っている状態」。
・来年度の自分の目標は、「生み出す側に回ってみる」。踏み出すのは得意。逆に手放したいものは何だろう?
・「いつかやろう」は、今やってしまてばそのことを気にする必要が無くなる。
・恋愛はブロックに例えられる。大事なのは形とタイミング。形=根本的な価値観、色=見た目、大きさ=価値観のブレなさ。
・私はありのままの自分は「汚い」、「受け入れられない」と思っている節がある。だからこそ色んなことを必死に自分のことを削りながら頑張る。

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