見出し画像

テレビのひな壇のリアクションと家庭での温度差

ひな壇と家庭

テレビではひな壇でリアクションを取る人たちがいるが、そこと家庭ではどれくらい温度差があるのだろうか。

それがあればあるほど白けると思う。

ひな壇にタレントが並ぶ状況というのは様々だが、例えば芸人が何かしらのネタをやってワイプでひな壇にいるタレントのリアクションが映るというものがある。

ある芸人のネタで、うちの家族が全員「シーン」となって「今のネタのどこに笑うところがあったの?」という時に、タレントたちが馬鹿みたいに爆笑していると、シラーっとなる。

タレントたちがリアクションを取ったり、字幕をつけることによって「ここが笑うポイントですよ!」と教える役割はあるのかもしれないが、それがあまりにも乖離しているときには本当に白ける。

ただ、お笑いというのは難しいもので、ものすごくウケる人がいる中、全く面白くない人もいるものだ。

それでも、あの家庭内の白けた空気とひな壇のリアクションのズレには何か言ってやりたい、「全然面白くないですよ」「今のネタで誰も笑ってませんよ」と一石投じたい。

そこで、昔は「視聴率を計測する機械」なんてものがあったが、それと同じように「家庭内のリアクションをモニターに出す機械」というのを作って欲しい。

ワイプで笑顔の芸能人が映るところの下に、ただの一般人の家族の景色をワイプで映すのである。

爆笑しているタレントたちと、真顔でテレビ画面を見る家族。これを知って欲しい。

イロモネアという芸人がネタをやる番組なんかは、無差別に選んだ5人の顔を映して笑ったかどうかを判定するってモノだったのでそれにかなり近い状況でよかった。

今日の注目ニュース

五輪観戦で酒を提供するかどうかということが世間を賑わせている。実際、五輪が開催されてもそんなに影響はない気がするが、その時期に感染が増えたら五輪の責任だなんだと大騒ぎになるのだろうなぁ。前の傾向からすると、先日宣言が解除されてここからまた感染者数が増えてくるのだろうと予想する。

一度行ったことがあるが、物凄い数の人が殺到するイベントだった。実際宣言などが緩和されて大賑わいしているところも多いと思うが、こうしたイベントを開催するところ、しないところで判断が割れている。職人がいるのがイタリアで開催の見通しを立てにくいとのことだ。

ミャンマーのサッカー選手が日本に難民申請をしたことが話題となっていたが、反対する人はこういう人が増えることを懸念しているのだろう。外国人実習生が在留期間を過ぎてもこっそり残って働いているケースがあるそうで、ウーバーイーツもそれに使われていたようだ。

作品に個性や独自の世界観ではなく、視聴者が求めるエンディングが要求されているというのは面白い話だ。また、YouTubeなど飛ばしてみれるのが当たり前の特性上、じっくり時間をかけさせるものを嫌う人が多いらしい。私もその1人で、テレビで下らない結論の先延ばしでCMを挟まれたりすると見る気が失せる。それは悪い傾向とも思わない。

こうした分野でのAIの活用はなかなか面白い。本来は長年の経験から判断するようなことでも、データからある程度の精度を持って判断できれば楽だ。人間の判断も部分的にはどんどんAIに置き換わっていく。

こうして労られる状況になると判官贔屓で評価が上がる傾向がある。知事もコロナ騒ぎではかなり心労がたまる状況だったのは間違い無いだろう。とりあえず、体をゆっくり休めて欲しい。

謝辞

最後まで読んでいただきありがとうございます。

なんか今の世の中って過渡期って感じがしますよね。

まぁ、世の中は常に何かの過渡期なのだと思いますが、もっともっと便利な世の中にならないのかというか、

100年前からするとあり得ないレベルの便利なんだけど、まだドローンで勝手にモノを配送とかをしてくれるわけではないし、世の中のほとんどの仕事をAIがやってくれるわけでもない。

いや、もしかしたら凄い賢い人にとってはテクノロジーを駆使すれば働かなくてもやっていけるくらいの世の中だと思ってるのかもしれないけど。

ふぅー。

ということでまた明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?