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時給労働の悲しさ

昨日、バイト中におしゃべりしてたら、「おしゃべりしなかったらもっと早く仕事終わるよ?」って軽く怒られました。

その通りです。

おしゃべりしなかったらもっと早く仕事終わるのです。

でも、こっちとしては、仕事が早く終わられたら困るのです。

なぜかって?

時給労働だから。

働いた時間によってお金がもらえるから。

すごい低次元な話なんですが、時給労働って生産性を高めるインセンティブがないんですよね

だから、おしゃべりしながらだらだらやった方が、楽しいし、稼げるという。

やっぱ文章にするとすっごい低次元ですねw

こんなことやってるやつは資本主義の上では一生低次元で低所得な気がぷんぷんしますね。

でも、これって別にバイトに限った話じゃないですよね。

時給とは言わないまでも、勤務日数によったり、残業の時間がある方が稼げたりしますよね。

出世とか気にするなら、上司への好感度上げと生産性を高めて成果を出すっていうのがいいんでしょうね。

でも、そういうのをめざしてない人は、わざと残業をするように仕事を残したりして、残業代を稼ぐなんてのはざらにある話だと思います。

全ては構造の問題だと思います。

お金を稼げる変数が時間だった場合、だらだらした方が稼げるわけで、だらだらする方にインセンティブがあるわけです。

じゃあ、変数を成果にしてみてはどうか。

営業とかだと明らかに数字で出るので、だれがどう見ても客観的に成果だとわかるからいいですよね。

でも、そうじゃない部署や仕事の人はどうでしょう。

なにをもって成果だというのでしょう。

んで、そういうときはあれですよね。

上司が判断するんですよね?

そしたら恣意性しか含まれないという地獄。

たぶんあるあるなんだと思うんですが、会社で評価されるのは、成果を出した人ってよりも、上司と仲がいい人みたいなね。

さっきも言ったように、成果がわかりやすく数字で出るならいいんです。

でも、世の中にはそういうタイプの仕事じゃない人もいっぱいいる。

そしたら、やっぱり上司の判断とかになっちゃうんでしょうね。

人の判断だとどうしても認知バイアスとかかかってきますしね…

いやいや、ちゃんと社内で評価の仕組み作ってますから!

ってとこもあるとは思うんですけど、その仕組みを考え、導入した人の恣意性が含まれちゃうだろうし、やっぱり上司に気に入られていた方が有利なのは否めないと思います。

もうなんか屁理屈みたいになってきちゃいましたが、成果主義というのは、うまく噛み合う仕事と、そうじゃない仕事が分かれそうだなぁと。

で、ふと思い出したのが、最近話題のZOZOTOWN。

ZOZOTOWNのお給料は基本的にみんな同じだそうです。

社会主義的な香りがして、すぐに警戒してしまいそうな感じがしますねぇ。

でも思ったんです。

どんだけ働いてもお給料が同じなら、早く仕事終わらせて早く帰りたいと思うんじゃねぇのかなって。

そしたら、生産性を上げる方にインセンティブがあるので、頑張れるんじゃないかなって。

でもまあ、これもまた問題があって、圧倒的にやっても圧倒的にやんなくても給料が同じという不公平感というか、やっぱり社会主義的な問題が浮上してきます。

もーどうするのがいいんすかねぇ?

記事って結論ありきで書いてくのがほとんどだと思うんですが、今回は結論がありません。

とにかく、軽く怒られたことによって、改めて時給労働の悲しさを思い知らされたというかなんというか…

ケースバイケースでその仕事にあった給料形態にするのがいいんでしょうけどね。

んー、やっぱり時給労働悲しいなぁ…

露骨に自分の時間を切り売りしてお金に変えてるという感じで気持ちは良くありませんよねー

でもまぁ、大抵の人は、暮らしていくためにお金のために、仕方なく働いてるって感じですよねー

お金がもらえなくなっても今の仕事やりますか?

いつかは自信を持ってYESって答えられるようになりたいですよねー

あぁ…働きたくねぇ…

5ヶ月も無職生活をしていたせいで、働かない喜びを知ってしまった感ある…

逆に世の中には働く喜びもあるんでしょうけどね。

ぼくが今までに経験したそういったものは、たしかにプラスな感情にはなるんですが、家でゴロゴロしながらアニメやVTuber見たりするのには勝てないという。

アニメとVTuberよりも楽しい仕事ないかなー

もう完全に着地点見失ったので、強引にここらで終わらせようと思います。

以上、だらだら喋りながらバイトしたいマンでした!

読んでいただきありがとうございます! ところで、カナダのブリティッシュコロンビア大学の研究によると、人のためにお金を使うと、自分の幸福度が高まるそうですよ(乞食)