見出し画像

6月24日(月)昼食 ラムチョップのステーキとカポナータ

今日から3日間は1人勤務です。
何時に何を食べようと自由なので普段は食べられない料理を作ります。

甥が食べないのでラム肉を普段の昼食に使う事はありません。
私は大好きなんですけどね。

ラム肉は低カロリー高タンパクで鉄分も豊富と良いことだらけの食品です。
自宅ではスネ肉や肩肉でシチューを作ったりもします。

スーパーではあばら骨1本ずつに切ってあるラムチョップしかありません。
本当は5〜6本のブロックになったラムラックを丸ごとローストして切り分けて食べたいんですけどね。


それと野菜もたくさん食べたかったのでカポナータを作ります。
カポナータはイタリアのシチリア島やナポリの伝統料理です。
私はシチリア風のカポナータが好きなので、それに近い作り方を紹介します。

(材料1人分)
ラムステーキ
ラムチョップ 3本
塩 適量
EVオリーブオイル  20g
黒胡椒 適量

バルサミコソース
バルサミコ酢 50g
赤ワイン 10g
塩 適量
無塩バター 10g

カポナータ
茄子 3本
ズッキーニ 1本
玉ねぎ 1個
人参 1本
セロリ 1本
ニンニク 1片
ミニトマト 6〜7個
トマトペースト 1袋
オリーブの実 5〜6個
ケーパー 10粒くらい
ローリエ 1枚
塩 適量
白ワインビネガー 15〜20g
きび砂糖 10g
EVオリーブオイル 適量
バジリコ 5~6枚


1 玉ねぎ、ズッキーニ、人参、セロリは食べやすい大きさに切る

大きめの角切りにしました

2 ニンニクは粗めのみじん切りにする

3 鍋にオリーブオイルを入れて切った野菜に軽く塩をして炒める

4 茄子も同じくらいの大きさに切り素揚げする

5 ミニトマトは半分に切って鍋に加える

6 トマトペーストを加える

7 茄子が揚がったら鍋に加える

8 オリーブの実とケーパー、ローリエを入れ、白ワインビネガーときび砂糖を加え弱火で人参が柔らかくなるまで20〜30分煮込む

冷蔵庫にあったので使います
酢ならなんでもいいです
砂糖もなんでも

9 ラム肉の表面に出ているドリップをキッチンペーパーで拭き取り、全面に塩をする

ニュージーランド産の良い肉でした
強めに塩してます

10 中火でよく熱したフライパンにオリーブオイルを入れ脂面から焼く

11 盛り付けた時に表になる面から焼く

12 焼き色がついたら裏返して反対の面を焼く

タイムがあったので入れました
皮ごとのニンニクを入れて香り付けしてもいいです

13 両面に綺麗な焼き色がついたら別皿に取り出し保温して休ませる

ラップかアルミホイルを被せて温かいところで休ませます

14 フライパンにバルサミコ酢と赤ワインを入れ、中火で1/3量になるまで煮詰めたら塩と無塩バターを入れて風味ととろみをつける

15 器に盛ってボナペティー

付け合わせを買い忘れたのでミニトマトとバジリコを添えました
カポナータにも最後にちぎってバジリコを加えてます


奇麗なミディアム
おかわりしました

・久しぶりに食べましたがとても美味しかったです。
ラム肉の焼き具合も最高でした。

・またソースの事をすっかり忘れていたので、いつものバルサミコソースになりました。
食べる直前に黒胡椒を振ってます。

・カポナータは1人でおかわりして完食してますが、2~3人分あります。
人参はあったので使いましたが、通常は使わないと思います。

・ミニトマトとトマトペーストを使っていますが、もっと簡単に作るならトマト缶を使うといいです。

・味付けはシチリア島の伝統に倣って甘酸っぱい味にしています。
アグロドルチェという酢と砂糖を使った料理法で、意味はそのままアグロが(酸っぱい)ドルチェが(甘い)です。


香りの強い食べ物や独特の香りがする食べ物も好むので、食べる事でも変人扱いされています。
いつも使っているペコリーノ・ロマーノは羊乳から作ったチーズで独特の香りがありますし、セロリやピーマンといった苦手な人が多い野菜が好きだったりします。
山羊のチーズ(シェーブルチーズ)を使ったチーズケーキ(トゥルトーフロマージェ)を作った時は誰も食べてくれませんでした。
とても美味しかったんですけどね。