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#読書
「世界不思議地図」佐藤健寿
TBSラジオ「たまむすび」のコーナーゲストで、著者の佐藤健寿さんがこの本の紹介をされていた。
子供向けの「図鑑」的なつくりであるが、大人も十分楽しめる、世界中の「不思議」な事象を集めた本である。
子供がこういう本を読んだら、一生頭に焼き付くだろう。僕も子供の頃に、UFO や雪男やら神隠しやら、「不思議」を集めた本を読んで、今の人格が形成されたわけである。
ラジオで話されていた「介良事件」(1
『つかこうへい正伝1968-1982』長谷川康夫
評判になっていて、新田次郎文学賞も受賞した本。
つかこうへいの性格がかなり詳細に描き込まれていて、興味深かった。
僕自身が芝居、舞台に造詣がなく、そのあたりは流し読み。
なかなかついていくと大変そうな人だなという印象だった。
沢木耕太郎「流星ひとつ」
友人と話していて沢木耕太郎の話題になり、急に思い立って読むこととなった。
僕は幼稚園の時、藤圭子のコンサートで彼女に花束を渡したことがある。
僕の実家は電器屋で、当時はそういうことをよくやってたと思うけど、お客さんを招待する興行を組合か何かで主催して、電器屋の子供の中で僕ともう1人女の子が、ショーの合間に花束を贈る役に選ばれたのだ。
恥ずかしいからと頑なに断ったが、オモチャを買ってやると言われ