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ボンゴレビアンコ

今回は、人気のパスタレシピのご紹介です。
ボンゴレ=アサリを使ったオイル系のパスタです。

イタリア語で、ビアンコ=白、ロッソ=赤。
ボンゴレビアンコは白いソースのことでオイル系のパスタ。ボンゴレロッソは赤いソース、トマトソースが入ったパスタです。

私は、スーパーでアサリが安く手に入ったときによく作ります。

それでは、いってみましょう!!


材料 (2人前)
スパゲッティ 200g
アサリ 200g
にんにく 1片
たかのつめ 1本
白ワイン 50ml
水 100ml
イタリアンパセリ 5g

作り方

①ニンニクを炒める
フライパンに油を敷き、みじん切りにしたニンニク、たかのつめを弱火で炒めていきます。
(※みじん切りにしたニンニクは火が通りやすく焦げやすいので、うすくスライスしたニンニク、または乾燥ニンニクが使いやすいです。)

②アサリを入れる
ニンニクに軽く火が通ったら、イタリアンパセリをいれ軽く炒めます。
その後、アサリを入れます。(弱火)
(※ニンニクは焦げると台無しになってしまいます。アサリを入れてからも火をいれるので、ニンニクは軽く炒める程度にとどめておきます)

③白ワインを入れる
アサリを軽く炒めたら、白ワインを入れます。(強火)

ここがポイント!
白ワインを入れたら火を強火にして一気に沸騰させます。
アルコールを飛ばすことで、白ワインの旨味が凝縮されます。
水を入れ蓋をしてワイン蒸しにします。
水分が半分になったところで火を止め、アサリを別皿に取り分けておきます。(火を入れすぎるとアサリが小さくなり固くなってしまうので注意が必要です)

④スパゲッティを茹でる
スパゲッティをたっぷりのお湯で茹でます。
(お湯に対して1%の塩をいれます。詳しくは過去のnote(パスタの茹で方と乳化について)に書いてあります。)
また、スパゲッティは1.7mm〜2mmの太麺が好ましいです。
茹で時間は、パッケージよりも2分ほど早くあげます。

ここがポイント!
パスタは、パッケージに表示されている茹で時間よりも2分早く上げる。アサリの旨味が詰まったソースをパスタに吸わせていきます。また、フライパンで仕上げる時間を考慮することで、アルデンテに仕上げることができます。

例えば、パッケージの茹で時間が10分の場合
パッケージの茹で時間(10分)=パスタの茹で時間(8分)+フライパンで仕上げる時間(2分)


⑤仕上げ
アサリの旨味がしっかりと凝縮されたソースにスパゲッティを入れてオリーブオイルで乳化させていきます。
※水分が足りない場合は少し、パスタのゆで汁を足してください。
※アサリによっては塩味が強い場合があるので味見をしながら塩加減を確認してください。

⑥盛り付け
お皿に盛り、アサリを飾ります。
仕上げにオリーブオイルとイタリアンパセリを散らして完成です。


おわりに
オイル系のパスタは、乳化させることで美味さが倍増します。
オイルと水分の量のバランスがカギです。
若いころは、乳化が難しく苦労しましたが、乳化はパスタ作りの醍醐味であり、エキサイティングな部分だと思います。
ぜひ、チャレンジしてみてください!

それでは、Ciao!Buon Viaggio!


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