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将来、自分がどんな格好をして、どんな道具を持って、どこにいるのか、何を収穫しているか、「経営戦略」で決まる!

経営者が示すべき経営戦略とはどういうことか?

100人の社員がいる場合、100人をどこに連れて行って何をさせるか?ということが経営戦略です。

例えば、
①渓流に行ってイワナを1日10匹釣ろう!

②磯に行ってワカメを採ってこよう!

③津軽海峡でクロマグロの1本釣りをやろう!

④ベーリング海で蟹を獲ろう!

これが経営戦略です。

仕事がどのくらいハードなのか?どのくらいのお金になるのか?が決まります。
残念な経営者の戦略では、「大変だしお金にもならない場合もある」。「それは無理でしょう」という戦略の場合もある。
優秀な経営者は、誰でも出来そうなことで儲けもそこそこ大きいことを戦略としている場合がある。あるいは、できる人は少ないが出来る人がいれば大きく儲かることを考えている経営者もいる。
当たれば大金になりそうだがリスクも大きいことを考えている場合もある。
誰でも出来ることで簡単なことを行う戦略を考えている経営者もいる。

A:社員は経営者の経営戦略を見て会社選びをすることがポイントです。

B:採用する側も、その人が「どんなものをどんな方法で釣ってきたのか?」を確認すれば自社で活躍できるか?できないかは簡単に判断することができる。

「経営戦略」を明確にすることは最も重要なことの一つです。

将来、自分がどんな格好をして、どんな道具を持って、どこにいるのか、何を収穫しているか、「経営戦略」によって決まるのです。

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