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「関ジャム」で発表された【思春期に刺さった歌 40選】をまとめました。

青春ソングとは、何だろう。

そして、その定義は、世代ごとによってどのように異なるのだろう。

昨日放送された「関ジャム」では、4世代別の「思春期に刺さった歌 10選」が紹介された。


50歳(1970年生まれ)

15の夜/尾崎豊(1983)
卒業/尾崎豊(1985)
フレンズ/レベッカ(1985)
リンダ リンダ/THE BLUE HEARTS(1987)
TRAIN-TRAIN/THE BLUE HEARTS(1988)
赤いスイートピー/松田聖子(1982)
卒業写真/荒井由美(1975)
贈る言葉/海援隊(1979)
My Revolution/渡辺美里(1986)
Diamonds/プリンセス プリンセス(1989)

40歳(1980年生まれ)

空も飛べるはず/スピッツ(1994)
チェリー/スピッツ(1996)
Tomorrow never knows/Mr.Children(1994)
my graduation/SPEED(1998)
負けないで/ZARD(1993)
未来予想図II/DREAMS COME TRUE(1989)
壊れかけのRadio/徳永英明(1990)
夏色/ゆず(1998)
LOVEマシーン/モーニング娘。(1999)
SWEET 19 BLUES/安室奈美恵(1996)

30歳(1990年生まれ)

天体観測/BUMP OF CHICKEN(2001)
小さな恋のうた/MONGOL800(2001)
SEASONS/浜崎あゆみ(2000)
さくらんぼ/大塚愛(2003)
Sign/Mr.Children(2004)
栄光の架橋/ゆず(2004)
青いベンチ/サスケ(2004)
空も飛べるはず/スピッツ(1994)
CHE.R.RY/YUI(2007)
キセキ/GReeeeN(2008)

20歳(2000年生まれ)

サイレントマジョリティー/欅坂46(2016)
マリーゴールド/あいみょん(2018)
Lemon/米津玄師(2018)
宿命/Official髭男dism(2019)
3月9日/レミオロメン(2004)
YELL/いきものがかり(2009)
キセキ/GReeeeN(2008)
栄光の架橋/ゆず(2004)
天体観測/BUMP OF CHICKEN(2001)
小さな恋のうた/MONGOL800(2001)


時代が変われば、自ずとその時代を生きる若者の価値観が変化していくように、楽曲で描かれる舞台が「学校」(80年代)から「ストリート」(90年代)へと移っていく、という考察がとても面白い。また、世代を問わず、青春の象徴として「乗り物」(自転車/バイク)が登場することにも、改めてハッとさせられた。

そして、今回紹介された全ての楽曲について、やはり何よりも特筆すべきは、その決して色褪せることのないJ-POPアンセムとしての輝きだ。この「10選×4」は、あくまでも世代別に編まれたものだが、どの楽曲も、文字通り世代を超えて愛され続けている。おそらくは、10代の音楽リスナーでも、ほとんどの楽曲を一度は耳にしたことがあるはずだ。

世代を跨いでラインナップしているアーティストも、スピッツ、Mr.Children、そしてBUMP OF CHICKENなど複数いる。ゆず、レミオロメン、いきものがかりなどの楽曲は、卒業式などのイベントで歌い継がれる中で、世代を超えて愛されていることが分かる。

現在28歳の僕は、やはり一番世代の近い「30歳」のリストの楽曲に強く共感した。特に、リアルタイムで聴いていたわけではないけれど、中学生の時にロックと出会う一つのきっかけとなったたBUMP OF CHICKENの"天体観測"には強い思い入れがある。いしわたり淳治氏も力説していたように、まさに「青春ソングの決定版」だ。これからも、いくつもの世代を超えて、タイムレスな輝きを放ち続けていって欲しい。



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