「関ジャム」で発表された【思春期に刺さった歌 40選】をまとめました。
青春ソングとは、何だろう。
そして、その定義は、世代ごとによってどのように異なるのだろう。
昨日放送された「関ジャム」では、4世代別の「思春期に刺さった歌 10選」が紹介された。
50歳(1970年生まれ)
40歳(1980年生まれ)
30歳(1990年生まれ)
20歳(2000年生まれ)
時代が変われば、自ずとその時代を生きる若者の価値観が変化していくように、楽曲で描かれる舞台が「学校」(80年代)から「ストリート」(90年代)へと移っていく、という考察がとても面白い。また、世代を問わず、青春の象徴として「乗り物」(自転車/バイク)が登場することにも、改めてハッとさせられた。
そして、今回紹介された全ての楽曲について、やはり何よりも特筆すべきは、その決して色褪せることのないJ-POPアンセムとしての輝きだ。この「10選×4」は、あくまでも世代別に編まれたものだが、どの楽曲も、文字通り世代を超えて愛され続けている。おそらくは、10代の音楽リスナーでも、ほとんどの楽曲を一度は耳にしたことがあるはずだ。
世代を跨いでラインナップしているアーティストも、スピッツ、Mr.Children、そしてBUMP OF CHICKENなど複数いる。ゆず、レミオロメン、いきものがかりなどの楽曲は、卒業式などのイベントで歌い継がれる中で、世代を超えて愛されていることが分かる。
現在28歳の僕は、やはり一番世代の近い「30歳」のリストの楽曲に強く共感した。特に、リアルタイムで聴いていたわけではないけれど、中学生の時にロックと出会う一つのきっかけとなったたBUMP OF CHICKENの"天体観測"には強い思い入れがある。いしわたり淳治氏も力説していたように、まさに「青春ソングの決定版」だ。これからも、いくつもの世代を超えて、タイムレスな輝きを放ち続けていって欲しい。
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