中年になると悪化する運動機能11選
年を取れば誰でも体の機能は衰えますよね。
では運動機能に関しては何が悪化するのか?
下記の参考文献を以下に抜粋します。
①感覚器、辛抱伝達細胞などが衰えてバランス感覚が悪くなり、反応時間も遅くなる。。。
②喉の渇きに関する感覚や水分を蓄える機能が衰え、脱水症状になりやすくなる(気温が高い場合はとくに)。。。
③最大心拍数が年間0.7拍短くなり、1拍あたりで拍出される血液量も減少する。。。
④VO2max(最大酸素摂取量)が10年で9%減少する。。。
⑤運動開始後の酸素摂取への適応時間が遅くなり、ウォーミングアップの重要性が増す。。。
⑥70歳までに腰椎の屈曲が20%低下し、腰痛リスクが高まる。。。
⑦30代~60代にかけて体脂肪(とくに内臓脂肪)が増加し、70代で減少する。。。
⑧40歳以降、筋力が低下する。衰えは上半身よりも下半身の方が早い。30歳以降は、年間1~2%ずつ筋肉量が減っていく。。。
⑨40歳以降、骨密度が毎年0.5%低下する。女性は閉経後、年間2~3%骨密度が低下する。。。
⑩40代~50代の10年で、身長が約1cm低くなる。。。
⑪70歳までに足首の屈曲が30~40%狭くなり、転倒のリスクが高まる。。。
以上11個です。
年をとるって運動機能面で良いことない。。
ある意味、健康が悪化するとも思えます。
それがコンプレックスとなり、
誰も気にしていないのに卑屈でネガティブな発言で嫌われる。
なんてこともありそう、、、ただし。
老化は止めれることはできないけど、
定期的な運動は老化を遅らせることは可能。
長年にわたって何らかの運動を定期的に続けている人は、
疾患が少ないし、認知機能も衰えにくいし、緑内障、黄斑変性症、白内障、関節の痛みも発生しにくい。
実のところ運動をやってない人がリスクを負いやすい。
運動機能面から言えば老けやすいということです。
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