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ブルーボトルコーヒー京都六角カフェ【築百年の京町屋】

「京都 古民家カフェ日和 古都の記憶を旅する43軒」(山口葉子著)に掲載された、歴史ある京町屋を改装して作られたカフェを訪ねてみました。

こんにちは!多拠点コ・シェアリングサービスADDressを利用して旅をしているつよぽんです。
コーヒー沼にハマり、旅先にハンドドリップコーヒー器具とコーヒー豆を持参して毎日ハンドドリップに励んでいます。
ADDress珈琲部の部活動として、スペシャルティコーヒー専門店の紹介をしています。

築百年の京町屋をリノベーション

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古民家カフェ日和によると、

老舗自転車店「辻森自転車協会」の一角にオープンした。

とあります。
向かって左側が辻森自転車協会さんなんでしょうね。

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こんな感じで古い自転車が飾られていました。

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この辺りは放置自転車NGの地域なので、どこに駐輪しようか迷っていたところ、バリスタの方より「手前の黒い壁は自転車協会の敷地」と教えていただき、そこにレンタルバイクを置かせてもらいました。
親切なバリスタの方、ありがとうございます!

一階は注文カウンターで、2階でコーヒーを抽出するそうです。

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デザインの洗練された一階受付。
ずらりと並んだコーヒー器具に後ろ髪を引かれつつ、2階へ上がります。

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今日のスペシャルティコーヒー

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グァテマラ・アティトラン・ラ ボスと言う浅煎りコーヒーにしてみました。
KINTOのグラスカップだそうです。
照明にコーヒーが透き通って、綺麗ですね。
浅煎りコーヒーの場合、見た目のコーヒー感が紅茶のような雰囲気になることが多いです。

飲んでみると、軽く酸味がふわっときます。
だけど甘みでその酸味をしっかりカバーしています。
見た目の色のように、クリアでスッキリ飲めて美味しいです。

古民家カフェの内装

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古民家の古き良き味わいの残る部分を魅せつつ、綺麗に改装されています。
古く見えるのに凄く清潔感を感じるのが面白いですね。
リノベーションを担当した建築デザイナーのメッセージが込められているかのようです。
てゆーか、百年以上前の大工からのメッセージでもあるわけで。

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特にこのように天井を取り払い、存在感のある大きな梁(はり)を見せるリノベーションがなんか良い感じです。

かぶりつきでコーヒー抽出作業が見れる

そんなことをするのは私だけだと思いますが(笑)
カウンター越しにバリスタの手技を見ることができます。

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ブルーボトルコーヒーでは、オリジナルのドリッパーとペーパーフィルターを使ってドリップしてました。
これはCEOのこだわりなんだとか。

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ところでよくみると、ドリッパーのホールが割と小さいんですよ。

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あんなにスッキリと優しい甘みで抽出してるのに、こんなに小さな穴ではコーヒーがお湯に浸かる時間が長くなり、本来ならもっとコーヒーの成分が抽出されてボディが強くて酸味たっぷりな感じなってもおかしくないよな?
と疑問に思い、バリスタの方に質問してみました。

そうすると丁寧に回答下さいました。
「このドリッパーは縦にリブが付いているので、割と早くコーヒーが落ちるんですよ。」
なるほど!
穴は思ったより小さいが、お湯が澱むほど小さくはない。
リブが縦に付いているので、速く落ちるように設計されている。
そう言うことか。面白い!

お湯の量について質問したところ、
「たっぷりのお湯で作る理由は、温かい時と冷めた時両方を楽しんでもらうため」
と言う回答をいただきました。
またコーヒーの抽出でのポイントも教えて頂きました!
熱心なバリスタのいるお店は楽しいですね。
ありがとうございました。

コーヒーに合うお菓子を作っている

ブルーボトルコーヒーでは、コーヒーに合うお菓子を製作しているのだそうです。
お菓子単独の写真がありませんが、そのお話を聞く前に食べてしまったからです(汗)

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あ、カウンターの写真にクッキー写ってました。
切り抜いてみました。

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でも確かに、チョコレートチップクッキーを食べてからコーヒーを飲むとですね。
更に優しい酸味感になり、全体的に強まるのが分かります。
自分もいつかコーヒーに合うお菓子をオススメできるように、また作れるようになってみたいなぁ。

ブルーボトルコーヒー京都六角カフェ


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