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Kurasu Ebisugawa【京都御所近くのコーヒースタンド】

京都御所から南へ2ブロックほど行った京都の街並みの中に、シンプルでおしゃれなコーヒースタンドがあるので行って来ました。
Kurasu Kyotoの姉妹店です。

こんにちは!多拠点コ・シェアリングサービスADDressを利用して旅をしているつよぽんです。
コーヒー沼にハマり、旅先にハンドドリップコーヒー器具とコーヒー豆を持参して毎日ハンドドリップに励んでいます。
ADDress珈琲部の部活動として、スペシャルティコーヒー専門店の紹介をしています。

入り口には自転車スタンド

お店の入り口。

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個人的に気になったのが、自転車乗りの方には嬉しい自転車スタンドが設置してあります。ロードレーサーとか乗っていると、自立スタンドはダサくて装着していない(笑)ので、こういう自転車スタンドがあると、

「ああ、自転車乗りのこと考えてくれているんだなぁ」

とかしみじみ思います(笑)

コーヒー器具が沢山置いてある

カウンターと反対側には棚があります。

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中にはずらっとコーヒー器具が。こないだもKurasu Kyotoで砂岩ドリッパー買ったばかりなのに、また新しい器具が欲しくなってしまいました。コーヒー沼です。

本日のスペシャルティ・コーヒー

この日飲んだスペシャルティコーヒーはこちらです。

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エチオピア ハンベラ・ワメナ ケルー#6 という浅煎りコーヒーにしてみました。

「和を感じます。」と記載されていますが、「和」を感じるかどうかは飲む人次第でしょうか。私は残念ながら感じ取れませんでした。要修業です。

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一口含んだらすぐに豊かな酸味ある良い味がします。ほのかにオレンジ系かな?って思いました(あくまで、個人的感想)。冷めてくるとブルーベリー系?(あくまでも、個人的感想、主観に基づく感想です)。全体的には甘みあるスッキリとした飲み口で美味しいです。

カップはKurasu Kyotoのそれとはまた違うテイストでした。なかなかオシャレなカップです。

バリスタの所作をかぶりつきウォッチ

カウンターテーブルは広く、反対側ではバリスタがハンドドリップをしています。なので、かぶりつき席でウォッチします。
こんなことをするのは私のようなハンドドリップマニアだけでしょうけど。

砂岩ドリッパーの横には折りたたんで小さく持ち運びできるドリッパーや、HARIO V60と言うメジャーなドリッパー(右の黒いヤツ)が積み重ねられていたり。

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「酸味が出過ぎることがあって難しい」とかそんな話をしたところ、バリスタの方が丁寧に教えてくれました(お忙しい中ありがとうございました)。

・酸味と甘みのバランス感を考えながらドリップすると、「嫌な酸味だ、どうしよう」って考えるよりも、調整しやすいとのこと。
・酸味と甘みの出てくる順番を知った上で、どこでそれらを出すのかを考えてレシピを作ると良いとのこと。
・挽き目や水量でも酸味の量は調整できるけど、バランス感は抽出の順番が重要。

私、色んなコーヒースタンドや焙煎所、カフェで質問して来たので、段々と意味が分かってきました。
コーヒーの成分が抽出される順番は、香り・酸味・甘み・苦味・エグ味の順番で出てくるそうで、コーヒー豆(粉)がお湯に触れている時間を変更せずに(水量を変更せずに)、この順番を意識してどこで「浸透圧をかけるか」が重要らしいです。要は、ハンドドリップは上から注ぐ時に、水の重量がコーヒーにのしかかることで浸透圧が発生し、水がコーヒー豆に浸透してフィルターでろ過されてコーヒーが落ちてくるのですが、成分の出てくるタイミングに合わせてお湯を注ぐ量とタイミングを変えていくってことです。

豆の産地や品種ごとにそのタイミングは違うのでしょうけどね。また浅煎りの場合は特にそうですが、どの程度焙煎されているかによっても違うのでしょう。そこは何回か試行錯誤して最適解を見出しておく必要がありそうです。

ハンドドリップ、奥が深いなぁ。

Kurasu Ebisugawa


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