「短気な力押し」を直したい
この間、こんな記事を書いた。
先の記事に出てくるようなシミュレーションゲームも好きだが、もともと本好きなところから、RPGといわれるストーリー性のあるジャンルのゲームをよく遊ぶ。物語として面白いゲームが好きだ。
RPGでは、敵と戦って経験値を積み、レベルが上がると、「速さ」や「体力」、「魔力」などのステータスを任意で高められることがある。
そういうとき、つい「速さ」に振ってしまいがちになる。
先制攻撃で倒しきればいい、とすら考えている。
もちろん敵の弱点や、どのキャラクターでどんなわざを出すのかも重要だが、それを踏まえた「1ターンキル」の実践に余念がない。
なので「速さ」の次は「力のつよさ」に振る。素早く確実に仕留めるためだ。
ある日ふと、これって私の仕事のやり方だな…と身に沁みることがあった。
スピードと効率性を重視しすぎるきらいがあるところを、周囲にはちゃんと見抜かれていたのである。
それ以来、ゲームでも全体のバランスを考えてキャラクターを成長させるようにしている。リアルでは1ターンキルができる場面ばかりではない。ボスキャラクターとの戦いのように、泥沼化することもある。
私にはレベル上げのためのバトルを厭わない辛抱強さもあるはずなのだ。
そんなことを考えながら今日も寝るまでの数時間、コントローラーを握る。
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