小学生がモチベーションをくれた話
一年くらい前、平日16時ごろ、小学4年生くらいの男の子が1人でうちのお店に来た。
キョロキョロしながら入店してきたので、どうかしましたー?っと聞いたら、
「モマ笛ください!」という。
※モマ笛はうちで作っているフクロウの笛。吹くとホーホーと音がする。
ちょうど在庫があったので、それを包んであげている途中、「お母さんに頼まれたとー?」と聞いたら、
「いや違うんです、友達がモマ笛を学校に持ってきて吹いてて、欲しくなって買いに来ました!」という。
郷土玩具は玩具といえども、今は子どもにはハードルの高いものになっていて、主に大人が観賞用に購入する。
そんななかで文房具やおもちゃと同じ感覚で、「俺も欲しい!」と思ってくれた子がいることに、私は正直に嬉しかった。
あと、経緯はわからないが学校に持って来た子。まあ郷土学習とかかもしれないけど、ほんとにグッジョブだ。
「授業中に吹いたら先生に怒られると思うよ」
と
「中学にあがったら、絵付け体験も授業であるからね。」と伝えて、モマ笛を渡した。
日常のちょっとした、けど自分にとっては、大きなモチベーションになったというお話。
いつもありがとうございます^^