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土壌医2級を受けます

2024年にやりたいこと早速増えたので、
ここに残しておきます。

来年の2月に受験になりますが、土壌医2級を取りたいと思います。
3級すら持っていないのですが、今から1年勉強すれば2級いけると聞いたので、飛び級で2級挑戦してみます!


2日前に、いつもお世話になってる方からオンライントークイベントに誘ってもらい、近況報告&就農相談で盛り上がりました。

参加者の中に、土作りに詳しい人たちが何人かいて、結局行き着くところは土作りだと言う方もいたくらいです。
ある方からは、土壌医受けるのオススメと言ってもらいました。
前から気になっていたのですが、勉強時間がないなどと二の足を踏んでましたが、折角なのでやってみます。

土壌医を勉強してていいことは

  • 土作りを基点に作付を考えられること

  • 肥料を与えるタイミング、何の肥料を与えるべきか自分で考えられる

この2点が大きいです。

土作りを基点に作付を考えるということですが、例を挙げると↓のように通年サイクルで作付するなんて計画を組めます。

インゲンマメ(窒素固定)
→ブロッコリー(ナス青枯れ防止)
→ナス
→ネギ(ネギ自身が耕起&天地返し)
→インゲンマメ

これは土のことを理解してるから作付計画を組むことができるし、根拠を持って作付できると思うので変な迷いが生まれなくていいなと感じてました。
もちろんこの作付に至るまでには試行錯誤があったと思いますが、試行錯誤の過程が形として残るのであれば、軸ができてブレないのではないかと思います。

また、肥料の与え方については想像しやすいですが、作物の状態を観察して自分で肥料の判断ができるようになるのは農家の醍醐味ではないでしょうか。

例として教えてもらったのは、
昨年夏の大雨で畑が池みたいに水浸しになった時、インゲンマメが軒並み倒れて壊滅寸前に。
この時根をしっかり張らせようと考え、根を丈夫にする肥料を与えたようです(おそらくカリウム系?)

周りの農家はインゲンマメの回復に3週間ほどかかっていたが、その方のは1週間程度で回復したそうです。そのため、周りの農家が出荷できないところに一人勝ちで出荷できるので、売上として大きなアドバンテージが生まれたとのことでした。

災害級のことが起きても、肥料判断ひとつで作物の状態を好転させることができたのは非常に大きな結果ではないでしょうか。

以上2つのメリットを聞くことができ、土壌医を勉強するモチベーションとなりました。

土壌医についてはこちらを見てみてください!


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