スウェーデントーチ改(失敗編)
どうも!
書類検査が終わり、資料整理・写真記録の大切さが身にしみた5期生原田です。
さて、今回はちょっとしたものを作って試したのでその後報告をば。。。
まずはものを見てもらいましょう!
まぁ、カバーと同じ写真なんですが。。。
ぱっと見、スウェーデントーチっぽいんですが、実は違います!
これでどうでしょうか?
そう!スウェーデントーチとは違い、切れ目が側面まで達してないんです!
何でこの形かというと、蝋燭をこの切れ込みに流し込むためなのです!
何故に蝋燭?と思うでしょう。
私は、ある日ふと思ったのです。蝋燭と言う割とゆっくり燃焼する燃料と、短命なスウェーデントーチをかけ合わせたらどうなるだろうと
そして行き着いたのがこの形。
あえて、スウェーデントーチの命とも言える側面の通気口を殺し、蝋を流し込む。
圧倒的酸素不足に陥ること間違いなしなのですが、何が起こるかわからないので、とりあえずやってみようの精神です。
では、火をつけてからを見てみましょう!
芯に火をつけてから1分もしないうちに木に燃え移りました。
これは蝋と木が触れている部分が燃焼してますね。
蝋燭も木の燃焼と同じで、蝋燭そのものが燃えているのではなく、蝋燭が個体→液体→気体となり、その気体が燃えてます。
芯の役割は、火がついている部分なので熱源になると言うのが一つ。そして液体の状態の蝋を吸い上げて、熱源そばで気化させると言う重要なものなのです。
それを踏まえて、おそらく切れ込みの側面部分は芯のような働きをしているんじゃないかなと思いました。
そして表面が焼け広がっていきます。
どんどん燃えていきます。
最後の方は風が吹くと消えてしまって、煙がモクモクと出てきます。
温度不足で、木ガスと蝋燭の気化したものに火がつかず、ダブルパンチで煙が出てる?
そしてフィニッシュ!
結構燃え残りましたね。。。
でも燃焼時間は90分!
このサイズのスウェーデントーチに比べればずいぶん長持ちしました。
結局のところ、酸素の供給が難しい形なので、燃料の蝋がなくなればそこまでなのかなと
理想としては、蝋燭が溶け切ったあとに通気口が開通してくれれば良いのですが、安易に横穴を開ければそこからろうが溶け出ると。。。
なかなか難しいもので、蝋燭とスウェーデントーチの戦いは終わりそうにないです。
それでは5期生原田でした。
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