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歌詞

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#ギター弾き語り

我ひとり

石澤健(Ken Ishizawa)

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遠く遠く離れて 我ひとり何処へいく
良くある孤独な旅の歌 良くある孤独な男の詩

長い長い沈黙に 煙草の唇だけが緩んでいる
なんにも語らず夜が更け 殺した時間を忘れて眠る

夢を見続けられるのは 明けない夜があるからだ
空っぽのグラスの昼下がり 待ち望む何かに裏切りを覚悟して

もう行こう 現実の果てに
我見る幸せなど 長続きはしないものだから

深い深い罪人よ 我同じ罪人さ
奪った自由を奪われて

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140324 白い春

詞 石澤真紀(桜井凛香)曲歌 石澤健

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真っ白な桜が川辺を埋め尽くし
うちなる狂気が疼きだす春

あなたを求めてさまよって
満月の夜 泣き叫ぶ
二度と会えない運命(さだめ)ならば
あの日出会わなければよかった

五十年が過ぎたけれど
今もあなたを忘れられない
わたしは呆けてなんかいない
あの日のあなたの息づかい
今もリアルに覚えてる

永遠に散らない 桜ここにある
妄想の造花に水やる 喪服の老女
春の陽射しがやわらかに
桜にふりそそぐ

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未雪

石澤健(Ken Ishizawa)

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学び舎の古時計 動かりし頃には 病を知らぬ制服の母

つまやかな胡蝶蘭 忘れじの行く末に 真天(まそら)に星の雪が舞い散り

石澤健(Ken Ishizawa)

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さようならが美しい
しがみついた時を離れ
やすらかな静寂に身をつつもう

疑いのつかれたまなざしは
遠く追いやった索漠の中へ

ただ安穏と 安穏と
君の手をにぎり

ただ緩やかに 緩やかに
息の吹くかぎり

施しに氣づいた生き様は
近づく不自由を喧騒の中へ

そして安穏に ただ安穏に
君の手を握りしめ

また始まりの鐘に腰を上げる
息の吹くかぎりは

息の吹くかぎりは

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おそらへかえろう

おそらへかえろう

きみのうまれた とおいせかい

ぼくのうまれた とおいせかい

おそらへかえろう

なみだがほしになったよ

おうちへかえろう

おうちへかえろう

きみがだいすき プリンパフェ

月のコンビニ よっていこう

おうちへかえろう

えがおもおみやげにして


おうちへかえろう

おうちへかえろう

ブレインライト

石澤健(Ken Ishizawa)

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この宇宙(そら)の軌道はきっと
未だ知らない宇宙(そら)にあって

その宇宙(そら)の軌道もきっと
未だ知らない宇宙(そら)にある

瞳を閉じて鼓動を感じ もう悟ってしまったんだ

おれたちはみな モラルを習い
秩序の中で足掻くのだ

ブレインライト 孤独な支配者
全ての宇宙(そら)の向こうを知ってるんだろう

星たちに宿った命の連鎖が
いつしか塵になるのを儚むのはよせよ



この宇宙(そら)の

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真っ赤な髪の女の子

石澤健(Ken Ishizawa)

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真っ赤な 髪の女の子 小田急線のってやってきた
僕らの住みなれた柿生駅 太平屋のいなりをほおばって

ギターケースひとつの荷物 東京に金持ちになりにきた
       
ポッケのピックで「こがねむし」
エーマイナーひとつの「こがねむし」

真っ赤な髪の女の子 


真っ赤な 髪の女の子 ひとり住まいのマンションで
込み上げる寂しさ紛らわす 黒い子猫に惹かれたよ

わたしはねぇちゃん君は弟 名前を「

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昨日までの憂鬱すぎるほどの激しさを
解きほぐしてくれる妻がそばにいる

他愛なく口元を滑らせるアイスミルク
君はありふれた言葉も溶かしている

見せかけの素直さはいつだって隠せないさ
暗黙の約束に不自由はなくて

氣難しくあつらえ届けるラブソング
声遣い(こわづかい)が容易い贈り物だろう

キャンドルライトは胸の中だけの
Forty-eighth happy birthday to maki

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胸中

石澤健(Ken Ishizawa)

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僕の行く先は、あてがわれてしまった
古い言葉の向こう 誰しも知る由もない
標(しるべ)なきところです

名のある時間の果てで 漂ってだけはいるまい
新たに振り向く世界に 確かめる誰かがいるだろう

今はもう 閉じ去った旅を 懐かしむよりも
まだ気づけないなにかを 探して生きたいのさ


僕が見たいのは 神様さえ創れない
天地さえ察せない 幸せ超えた幸せな
素敵な感情のところです

遥かな時間の先で

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石澤健(Ken Ishizawa)

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「獣」

悔しいさ こんな理不尽な現実は 目の醒めぬ 老若男女は 揺り籠で
  
怒りには 眠りを邪魔され憤り 世間では 無言の覆いで 知らぬ顔 

待ち人は 必ずやってくるだろう 当て無い祈りをこころに溶かし

牙を研ぐ 今日も言葉の牙を研ぐ


虚しさは 愚かと捨て去り一息に 飲み干した 闇夜の帳(とばり)が 癒えるまで

戦うさ 明日目の前を飾るため 夢想など 死んでく輩と 葬ろう

真実に

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