Football Life vol.33
6月18日ニュルンベルク
この試合に勝たなければジーコジャパンのワールドカップはほぼ終わる。対戦相手はクロアチア。
2005年の年の瀬、抽選会が終わってから対戦相手の話題が急増した。中でもクロアチアの親子鷹が話題になった。監督のズラトコと選手のニコ。クラニチャール親子だ。
ニコがイケメンだったから余計に話題になったのかも知れない。とりあえず、プレビューものは仕事になると踏んだ僕は2月と3月にクロアチア代表をカバーすることにした。
さすがに「それは嘘だろ」って思われるかも知れないけれど、バーゼルで行われた試合のとき、そのニコよりも印象に残った選手がいた。
チーム最年少。ヒョロリとして小柄。色白で金髪。正直、アスリートっぽさは皆無だった。この12年後、あのもやしっ子がロシア大会で躍動してバロンドールを獲得するなんて、このときは想像もしていなかった。
クロアチアのサポーターにはビビったけれど、ルカ・モドリッチの若かりし姿を見れただけで、この日の取材は価値があった。
あ、写真はスタジアムに向かう途中にある素敵なレストランでの一コマ。クロアチアの赤と白、青空と新緑のコントラスト。そして、ビールとソーセージと歌。ドイツにきて毎日みる非日常の光景だ。
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