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つぶやき [韓国・朝鮮語の豆知識]

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思いついたことや、メモしておくとどなたかに役に立ちそうなことなどをメモしてこうと思います。
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2021年8月の記事一覧

個人的によくできているなぁと思った動画を紹介しておきます。「色」の紹介です。基本的なものばかりですので、すべて覚えるのがいいと思います。
https://youtu.be/_HfXQzwvQcA

kumaten
3年前

모르면 약이요 아는 게 병
「知らないのが薬で、知るのが病」。全く知らなければいっそ気が楽だがなまじ知ることは心配のもとになるということ。「모르는 게 약」という形でもよく使われます。「아는 게 힘」(知ることは力)という言葉もありますが、これはおそらく西洋の格言由来でしょう。

kumaten
3年前

발등에 불이 떨어지다
「足の甲に火が落ちる」。「足元に火がつく」と言う意味です。「발등에 불이 붙다」とも言います。逆に、目の前に切迫した困難を処理し解決することを「발등의 불을 끄다(足の甲の火を消す)」と言います。足の甲「발등」の発音は「발뜽」ですのでご注意ください。

kumaten
3年前
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설상가상
「雪上加霜」で、雪の上に霜が加わる、つまり困ったことや不幸が重なることを意味します。日本語では「泣きっ面に蜂」「弱り目にたたり目」がこれに通じます。この言葉はぜひ覚えましょう。

kumaten
3年前

세 살 적 버릇이 여든까지 간다
「三歳の時の癖が八十まで続く」。幼いときに身についた悪い癖はたやすく直らないという意味です。少しだけ短く「세설버릇 여든까지 간다」とも。日本語でも「三つ子の魂百まで」と言いますね。

kumaten
3年前

「担任」は「담임」ですので、発音は「다밈」が正式発音なのですが、多くの人が「다님」と発音します。20年ほど前の調査では85%程度の人が「다님」と発音するとされています。原因は複数の説がありますが、個人的には植民地期の日本語の影響という可能性が高い気もします(国語院とは違う意見)。

kumaten
3年前

골때리다([あきれて] 参った、ありえん、とんでもない)ですが、高麗大学国語大辞典に立項しているとのこと。俗語なので少しびっくり。標準国語大辞典にはないです。国語院Q&Aで別の言葉を使って下さいとあり笑った。よく使う言葉でもう定着しているかと。私の大学時代にも使っていました。

さきに「たえる」で結構ややこしいことを書きましたが、簡単なイメージで言うと버티다は「(危機の中などで)何とか持ちこたえる」こと、참다は「(顔を真っ赤にしたりして)我慢する」こと、견디다は「雨にも負けず、風にも負けず」の「耐える」です。イメージを作って使ったほうがよいかと思います。

kumaten
3年前

たえる:버티다は「困難や外部の圧力に耐えて持ちこたえる」こと、참다は「笑い、涙、痛み、衝動、感情を抑えて堪えたり、何らかの機会を我慢して待つ」こと、견디다は「困難に屈せず耐えて生き抜く、精神的・肉体的に耐え抜く、物が熱や圧力などに耐える」ことなどを指します。文脈によって判断必要。

kumaten
3年前

구수하다は「(味や匂いが美味しそうに)香ばしい」「(言葉や話が)味わいがある、奥ゆかしい」等で用い、고소하다は「(煎り胡麻やごま油などが)香ばしい」「いい気味だ」「愉快だ」等で用います。母音が違うだけですが、意味、使い方が異なる表現ですので、気を付けましょう。

kumaten
3年前