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自分を進化させる方法

急激に秋が訪れ、寒くなってまいりました。

ウクライナなどインフラが破壊された地域は、
これから一体どんな状態になっていくのか?

女性や子どもだけでなく、屈強な男性たちも、
戦争では身体だけでなく、
精神的にも病むと言われています。

いずれにせよ、1日でも早くこのような非人道的な、
希望のない「侵略」はやめて欲しい
と願って日々を過ごしています。


友人の鈴木砂羽さんが私の自宅を来訪されました。

彼女は最近、「相棒」というテレビドラマに出ているので、
知っている方もいると思います。

その他のテレビ番組では、「ボンビーガール」
などに出演されているのですが、
彼女の職業意識はつねに「俳優」にあるようです。

芝居や演技が必要な分野において、
彼女のプロフェッショナルとしての力が発揮されています。

夕食を一緒に食べ、話しあいながら、
プロとしての自覚、スキルアップや心意気の話になりました。

彼女のマネジャーさんは、最近まで一緒に
事業を立ち上げようとしていたセラピストさんで、

彼女の将来構想に共感し、秘書的ポジションを
かって出ていたそうなのですが、

彼女の誕生日の日にやめたそうです。


それも突然。
理由は、彼女の態度が悪いから。

あなたの態度はひどすぎる、パワハラに当たるという
手紙を残して急にいなくなったということです。

その上、それを週刊誌などに売りこみ
「鈴木砂羽パワハラ」という記事になるきっかけを作ったそうです。

はー、一般人と違って、こういう問題が週刊誌ネタになるんだ、
彼女も大変だわ〜というのが、私の感想。

そして、このようなこと
(あなたは自分で考えることができないの?
というようないわば叱責)を受け、

よしやるぞ、ということが全くできない今の時代について。

私も、先日

「あなたにはこういうことを期待しているんだから、
できるようになってもらわないと困るわ」といったところ、

スタッフに「パワハラだ」と言われて
困惑してしまったことがありました。

経営者の友人に言わせると、期待することをすべて箇条書きにし、
それを提示して、できている、できていないをいちいち評価し、
それを賞与に反映するしかない、

あとは、常に「感謝している、ありがとう」
と繰り返すしかないそうです。

そういえば、政治家の友人が、
高速道路を逆行して運転しようとする秘書に
「ちょっとあんた、何考えてんの、ばか!」と怒ったら、

それをテープにとられていてマスコミに流され、
失脚したことがありました。

それが、最初から怒らせるようなことをして
言動を記録にとって流すための陰謀だったことが
わかったときにはすでに遅し。

そういえば、百貨店の管理職の友人が、部下に
「パワハラだ」と言われて落ち込んでいたこともあったなあ、
と思い出します。

私は、ふだんパワハラを受けてメンタルが病んでいる
(眠れない、動悸がする、手が震えるなど)人を診察して、
精神安定剤を処方し、診断書を書いたりすることが多いので、

基本、パワハラを受けたという人の味方の立場なんですが、

実は、同じ出来事は、上司にとっては

「困ったなあ、成長を期待しているのに」

という悩みの現れだったりすることも
往々にしてある、と見ています。

何か、できないこと、できて欲しいことを指摘されても、それが

「あなたの人格や存在を否定しているのではないよ」
「もっとできると期待しているんだよ」

ということが全く伝わらないのは、

本人の自信のなさの現れでもあるのではないでしょうか?

プロになるとは、このような「自信をなくしてしまう」ことを
たくさん経験したが、そこで踏ん張って、

結局、揺るぎない自分への信頼、自負を形成する
レベルまでいったことを指すのだと思います。

では、どうしたら自負を形成できるのか?

それは、繰り返ししかないです。何度も何度もやってみて、
できなかったことができるようになっていく、

その繰り返しを、何年も続けていくうちに
揺るぎない自信になる。ということは、
(相手からの評価、相手への評価を基準にするのではなく)

自分の中での積み重ねに集中してゆく仕事の態度が必要です。


やっぱりまずは自分。自分の中で、何をするのか、です。
最初はやみくもでも、そのうちなんとなく全体像が見えてきて、
それが徐々に形になってゆく。

苦痛でしかなかった単純作業が、楽しみになってくる。

これが、プロであり、仕事ができる人であると私は思います。

で、そういう人はすでにどんどん任される仕事をしているし、
進化が自分にも周囲にもわかるようになるんだけど、
そういう人はなかなかいないようです。

それも、補助的な仕事、誰かをサポートする
仕事をしている粘り強い人は、

どこでも探しているんだけど、なかなかいないと思います。

誰でも情報発信ができて、一億総発信の時代、

しかし、土台を支えるしっかりした人は、
どこにもいない、という時代に、

私も、秘書や事務局、次世代の女性医療を
任せられる人を、募集しています!!


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産婦人科医の対馬ルリ子です。 ブログを始めました!