女性の人生を応援する産婦人科医 対馬ルリ子

婦人科、産科、内科、泌尿器科、乳腺科の連携、法人健診、腸内洗浄、漢方カウンセリング、人…

女性の人生を応援する産婦人科医 対馬ルリ子

婦人科、産科、内科、泌尿器科、乳腺科の連携、法人健診、腸内洗浄、漢方カウンセリング、人生カウンセリングを提供する包括的女性医療クリニックの理事長。「対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座」銀座通りトレシャスビル7F 「女性ライフクリニック新宿伊勢丹」伊勢丹本館B2F。趣味は愛犬ラニ。

最近の記事

今年の誕生日に。

3月16日は私の誕生日です。 誕生日を迎えるのが、 複雑な気持ちになってきました。 自分が感じている年齢と客観的な年齢が、 あまりにかけ離れているせいです。 50代になった時、 「半世紀も経った」と思いました。 55歳になった時 「これからは前向きに進むしかないゴーゴー!」 と掛け声をかけました。 60歳になった時 「還暦ってまだ若い、ダブル還暦を目指して行こう」 というキャッチフレーズを考えました。 そして今、 あっという間に60代後半です。 この15年が、あ

    • これからの女性の生き方

      春の気配が感じられるこの頃です。 能登半島大地震関連でお亡くなりになった方々、 そのご家族、避難生活を余儀なくされている方々に 思いを馳せる毎日ですが、 日々は、たくさんの出来事とともに 我々にも押し寄せ、押し流していきます。 最近の私の外来診療では、 長く通っていただいている方々と、 老いについて話したり、 その意味、どう受け入れるかについて 話し合うことが多くなってきました。 毎年、検診に来て、その際にお互いに近況報告。 「相変わらずです、 介護している父は

      • あなたの本当の「願い」

        1月28日に、横浜パシフィコで行われた 高橋佳子さんの講演会を聞きに行ってきました。 私は、診療や活動を通じて たくさんの方たちにご縁をいただいていますが、 それが長く続いて親しくなった方々が何人もいます。 高橋佳子さんもその一人ですが、 知るにつれ、また年を経るにつれ、 お互いの人生を共有し、同時代を 同志として生きることになっている気がします。 (すみません、 宗教の教祖様に対してなれなれしい言い方ですね) 最初は、高橋さんが 私を見出してくださったと思いま

        • 発育・成長・発展の年

          令和6年度(今年2月4日~来年2月2日)は、 三碧木星、甲(きのえ)辰(たつ)の年です。 三碧木星は、発育・成長・発展の年だそうです。 すべてのものが発達、成育、発展してゆき、 新しい物やシステムに注目が集まり 著しく発展してする年だそうです。 しかし、光が物事を明るみに出すいっぽうで、 隠れていた悪事も暴かれやすいことになります。 三碧木星は東の震宮で、 きのえは地を破り芽を出すことを指します。 発育・成長・発展の発育・成長・発展の年年 大きな地震発生の可能性が高

          2024年は勝負の期間

          新年明けましておめでとうございます。 2024年は、元日から能登に震災が起き、 正月どころではない状況になっています。 震災にあわれ避難されている方、 怪我や体調不良で手当てを受けられている方、 不幸にもお亡くなりになった方のご家族に、 心よりお見舞い申し上げます。 さて、私は、ここから3年は、 勝負の期間だと思っています。 同級生達は次々にリタイアしてゆき、時間ができて、 これからの人生を考えていく時期に入っていますが、 私はやりかけてまだ形になっていないこと

          女性ホルモンについて勉強しましょう!

          ~たくさんの人と助け合い、 居場所に感じられる共有空間を作りましょう!~ 更年期のお話を、私は毎月、ホルモン塾でオンライン講座やっています。 (オハナクラブ会員向け+有料Peatix講座) 登録商標をとった女性ホルモン塾は、 2003年からもう20年やり続け、本も何冊も書き、 詳しく女性ホルモンの仕組み、 女性ホルモンの治療法について伝えてきました。 個人に対しても、診療カウンセリングで 微に入り細に入り説明しているのも合わせると、 何万回もくりかえし同じことを言っ

          女性ホルモンについて勉強しましょう!

          「女性の心と身体」対談

          「すべての女性が輝いて生きる社会を作る」をミッションに活動している女性支援NGO「一般社団法人ガールパワー」の専務理事、 勝恵子さんと「女性の心と身体」というテーマで対談した際の記事をご紹介します。 2019年のものですが、ぜひご覧ください。 (1)女性ホルモンによって揺れ動く https://insight.girlpower.jp/?p=2300 (2)更年期は乗り越えなくても大丈夫 https://insight.girlpower.jp/?p=2306 (3

          女性の解放と自立と目指して

          本日は徳島にいます。 11月は、フランスから帰ってきて、下旬に沖縄に行き、 帰ってすぐ翌日金沢にいき、 そして、今日は、朝4時に起きて 6時台の飛行機に乗り、徳島にやってきました。 日本女性医学会で ランチョンセミナーを頼まれて初の徳島です。 ランチョンセミナーのタイトルは、 「女性のWell-beingへの向き合い方を考える ~子宮内膜の最新研究から~」です。 現代女性は、月経回数が多すぎて (妊娠回数が減ったから) 子宮内膜が異常をきたしやすくなっており、

          女性の健康 (ウェルビーイング)カウンセリング

          以前、朝日新聞(リライフ面)に 私の人物紹介を掲載していただいて以来、 様々な方が私のカウンセリングを 受けに来てくださっています。 私のカウンセリングは、 一言で言えば 「女性の健康 (ウェルビーイング)カウンセリング」です。 そのほとんどは、 「わけのわからない体調不良、 これは更年期でしょうか?」 というものです。 10代から80代まで、 体調不良の方々が、たくさんいらしています。 私は、吉川千明さんと2003年に 「キレイな体・心・肌 女性ホルモン塾」

          女性の健康 (ウェルビーイング)カウンセリング

          フランス女性医療見学しました

          1週間、休みをとってパリに来ています。 あまりに忙しいので、 「パリ行き往復航空券、ホテル5泊」をブックした 4月から約6ヶ月間、 ほとんど何も準備できていませんでした。 前日の夜中に荷造りを始めたぐらいです。 一つだけ、「女性を助ける医療機関を見学する」ことを 目標にしていたら、 奥入瀬サミットオンラインでパリから フランス女性事情を伝えてくれた 毎日新聞の久野華代さんが (たまたま通院でクリニックに来てくれて) 現地の通訳さんをつないでくれ、 無事に2カ所

          奥入瀬サミット、ウィメンズヘルスアクション、そしてジャパンヘルスケアベンチャーサミットへ。

          皆様、色鮮やかな10月に突入していますが、 いかがお過ごしですか? 私はといえば、目まぐるしくいろんなイベントを主催したり、 代表したり、協力や連携していますが、 だからといって診療していないわけではありません! 月に100時間は診療しています。 また、よく言われるんですが、 寝てないわけではありません! 昔と違って、寝ないと翌日の調子が悪くなるので、 なるべくちゃんと寝てます。 そのかわりこのところ、 買い物や会食などの余暇時間がほとんどとれていません。 だれ

          奥入瀬サミット、ウィメンズヘルスアクション、そしてジャパンヘルスケアベンチャーサミットへ。

          エネルギーを感じた奥入瀬サミット

          奥入瀬サミット12回目、終了しました!! 今年は特に、特別感がありました。 終わったというよりも、みんなのエネルギーが どんどん渦のようになって昇華してゆく感じがあり、 これから何が起こるのか?というワクワクを みんなで共有しているうちにお開きになったのでした。 うまく説明できるかどうかわからないですが、 今年の奥入瀬について報告します。 まず、今年の奥入瀬サミットは、前夜祭を「有志の会」で ハワイアンパーティを仕切って始まりました。 有志の会の中心になってくれた

          エネルギーを感じた奥入瀬サミット

          人生のサードステージ

          9月の山が来るのがあんなに気が重かったのに、 その9月はやたらに暑い日々をやり過ごすうちに、 すでに半分過ぎています。 そして後半の2週間は、 奥入瀬サミット&クリニック工事ウィーク、 そして後片付けと 10月からの診療準備ウィークになります。 あっという間です。 一年弱、うちに住んでいた (と言ってもほとんど部屋にはいなかった)上の娘は、 自分が生まれた小平市の公立昭和病院で研修をすることになり、 月末の引っ越しが決まりました。 36年前に東京の西、小平市で生

          9月は仕切り直しの月

          9月に入ってまだ暑い日が続くのに、 突然世界が変わり出したような気がします。 8月末の、異様に明るい満月の「結実」のあと、 大震災の記憶が呼び覚まされ、 いっぽうではバスケットボールが盛り上がっていて、 そのあいだに日本の政治が大転換してゆくようです。 で、私はと言えば。 このところ急に 人生の逆算を始めているようなところがあります。 これまでは、どんなこともなるようになる、 そのうちつじつまが合ってくる、 神様が落とし所を決めてくれる、 と思ってのんびり構えてい

          子育てを乗り切る方法

          私の子育てを振り返ってみます。 確かに、小さな子どもを抱えている女性は、 人生のなかで最もたいへんだと思います。 何しろ、際限なくやることがある。 泣いたらまず抱っこして、よいよいして、 おむつが濡れていないか見て、 濡れてたら変えて、お尻をきれいに拭いて、 乾かして(ここが大事)、 まだ機嫌が悪かったらおっぱいあげて、 ゲップさせて、よいよいして、 うとうとしてきたらそっと寝かして。 で、そうっと離れようとしたらまた泣いて、 もう一度抱っこして、よいよいして、、

          白銀ハウスと青森ねぶた

          実家の再生、 白銀ハウスがとうとう稼働を始めています。 私の今回の青森行きは、 友人を8人連れて白銀ハウスに泊まり、 翌日は青森ねぶたに繰り出すことにしました。 青森ねぶたに大勢で、 それも跳人(はねと)の装束でねぶた行列の中に 参加するのは久しぶりです。 それも、今年は唯一の女性ねぶた師、北村麻子さんの ねぶたに入れてもらうことになって すごい!ことになりました。 背中に大きく北村と染めぬいた北村麻子さん、 美人でいなせでかっこよかったです!! ねぶたの準備(手