女性の人生を応援する産婦人科医 対馬ルリ子

婦人科、産科、糖尿病、リウマチ膠原病、乳腺科、皮膚科、頸動脈エコー、法人健診、腸内洗浄…

女性の人生を応援する産婦人科医 対馬ルリ子

婦人科、産科、糖尿病、リウマチ膠原病、乳腺科、皮膚科、頸動脈エコー、法人健診、腸内洗浄、漢方カウンセリングを提供する包括的女性医療クリニックの理事長。「女性ライフクリニック銀座」銀座通りトレシャスビル7F 「女性ライフクリニック新宿伊勢丹」伊勢丹本館B2F。趣味は愛犬ラニ。

最近の記事

女性支援の活動が各地域に広がってます!

11月18日に開催する議員会館集会 「私たちのウェルビライフ2024」の 窓口となってくださっていた 高階(たかがい)恵美子さんが 先の選挙で落選してしまい、 集会の手続き、省庁への参加依頼、 議員さんのとりまとめをどうする!! ということで、急遽、 野田聖子さんに電話をかけて 集会の窓口を受けていただきました。 野田聖子さん、秘書の東海林さん、 ほんとうに感謝です。 それと同時に、 東京プラットフォームの集会が都庁で 11月13日に計画、準備されています。 こちら

    • 人と地球に優しい社会を求めて

      ようやく秋らしい日差しとさわやかな風に、 外に出ても大丈夫と思う季節になりました。 真夏でも湿度がもう少し低くて 風がふけばだいぶ楽なのに、 と思いながら、 長い長い夏をようやく乗り越えた気がします。 そして、咳がとまらない、鼻声、鼻水、 くしゃみ、あげくにぜんそくを起こす、 という私の体調不良が、 少しよくなってきました。 からだと心は正直です。 いっけん元気でも、確実に 免疫力とか体力が弱っている気がします、 こんなに暑い厳しい気候のせいで! (と責任転嫁)

      • 奥入瀬サミットとリフレーミング

        今年の奥入瀬サミットが終わりました。 奥入瀬サミットは2012年に青森県が 女性人材育成のために始めたイベントで、 当初は3年ぐらいで終わる予定だったそうです。 それが、わたしが3年目に 講師で呼んでもらったときに、 「え~、もうやめるの?人材育成って、 それも女性活躍が遅れている青森県で、 ちょこっと3年ぐらいやって、もう充分と言えるの? わたしも来年はスタッフとして協力するから、 県ももう少し頑張って続けていただけませんか?」 と来賓でいらした知事に食い下が

        • ロート製薬公式チャンネル「フェムトーーク」出演 vol.3

          ロート製薬公式チャンネル「フェムトーーク」に出演しました! ロート製薬株式会社では、自分を自分の好きな名前で呼んでもらう社風があるそうで、この番組中の対馬ルリ子先生は「るーしぃ」ですよ😊 ep8-3 … ⻘⽊さん×対⾺先⽣ 〜そうだ、婦⼈科に⾏こう! 〜 * * * * * 現在、日本女性財団では、女性医療や法律相談資金のための クラウドファンディングを行っています。 https://readyfor.jp/projects/femship3 こちらもよろしくご協力

        女性支援の活動が各地域に広がってます!

          ロート製薬公式チャンネル「フェムトーーク」出演 vol.2

          ロート製薬公式チャンネル「フェムトーーク」に出演しました! ロート製薬株式会社では、自分を自分の好きな名前で呼んでもらう社風があるそうで、この番組中の対馬ルリ子先生は「るーしぃ」ですよ😊 ep8-2 … ⻘⽊さん×対⾺先⽣ 〜 「卵巣美容」って、何?! 〜 * * * * * 現在、日本女性財団では、女性医療や法律相談資金のための クラウドファンディングを行っています。 https://readyfor.jp/projects/femship3 こちらもよろしくご協

          ロート製薬公式チャンネル「フェムトーーク」出演 vol.2

          ロート製薬公式チャンネル「フェムトーーク」出演 vol.1

          ロート製薬公式チャンネル「フェムトーーク」に出演しました! ロート製薬株式会社では、自分を自分の好きな名前で呼んでもらう社風があるそうで、この番組中の対馬ルリ子先生は「るーしぃ」ですよ😊 ep8-1… ⻘⽊さん×対⾺先⽣ 〜私たち“⻤⿅⽑”(⼥性ホルモン)と仲良くできますか? 〜 * * * * * 現在、日本女性財団では、女性医療や法律相談資金のための クラウドファンディングを行っています。 https://readyfor.jp/projects/femship3

          ロート製薬公式チャンネル「フェムトーーク」出演 vol.1

          フェムシップの日

          日本女性財団の活動報告会をしました。 8月20日はフェムシップの日でした。 日本女性財団は、2020年8月、 コロナ禍の真っ最中に生まれました。 そして、翌年、その翌年と、8月20日ごろに 関係者を集めて活動報告会をしてきて、 8月20日をフェムシップの日と決めています。 今年は、女性健康政策を ずっといっしょに推進してくださっている (2013年から10年以上) 自民党女性の健康PT(プロジェクトチーム)の 高階恵美子議員と相談し、 衆議院の第二議員会館会議室

          もうひとつの変化

          もうひとつのわたしの変化は、 娘が無事に出産した(出産できた) ことです。 つまり、初孫を迎え おばあちゃんになりました。 そして、自分がこどもを産み、 夢中で育てた30数年前を 思い出す機会が増えています。 昨年の早春、 下の娘は6か月で流産してしまいました。 (このメルマガでも その時のことを報告いたしました。) そのため、わたしも、もちろん娘も、 悲しいつらい時を過ごしました。 そのお産もわたしがとりあげたので、 静かな夜に、 生きて産まれることができ

          人生は修行だ!

          今年の夏は、 いつもと違うことが進行しています。 ひとつは、7月から ロータリーの会長年度が始まったこと。 ロータリーとライオンズを混同する人もいますし、 青年会議所あがり(というそうです)の人もいます。が、 わたしにとっては、 父がロータリーの活動に熱狂的に取り組んでいたこと、 銀座でクリニックを開き、 女性医療ネットワークを作って全国の医師、 特に女性医師と連携し活動していたけれど、 経営者の塾ともいえる倫理法人会、 そしてロータリークラブに入るまで、 他業

          女性、子ども、若者が助けを求めやすい社会

          目の前の困っている人、 目に見えにくい女性の困りごとに対して、 皆が目を向けてできることを集めたいと願って、 日本女性財団を設立したのは 2020年夏、4年前のことでした。 私たち産婦人科は、 女性の困っている事態に遭遇することが たびたびあります。 例えば、 陰部の異常なかゆみ、 大出血、性被害、思わぬ妊娠、、、 普段から相談相手を持っていないと、 どうしたらいいか、 相談すべきか様子みていいか、わかりません。 医療側は、早く来てくれたら 打つ手もいろいろ

          女性、子ども、若者が助けを求めやすい社会

          生きるエネルギーの源

          急に忙しくなってきました。 ロータリークラブの私の年度は、 7月から始まり、 今が仕込みの真っ最中です。 つまり、様々な行事とその担当者、 その予算を会員に説明し了承してもらったあとで、 それらのひとつひとつの詳細について詰めながら、 地区という上部組織への 計画書(今後3年間)を作成し提出する、 ということをしなくてはなりません。 つくづく、130年も続く世界組織、 それも人を使わず自分たちで 時間も労力も資金も出しながらやる、 というしくみを考えた人たち

          女性のための温かい医療機関

          よい季節になりました。 朝のお散歩で、あちこちにバラが咲いて 風も心地良く、気持ちがいいです。 暑くなる前の つかの間の外気浴ですね。 クリニックは、昨年フロアの三分の一を 丸山真理子ドクターに貸して、 そちらは産後ケアサロンと 保育園をしようということになり、 従来の診療は三分の二の面積でやっています。 しかし、例えば 麻布ミユーズクリニック、 慶応大学漢方外来の渡辺賀子先生が クリニックをたたんで 当院で漢方外来をすることになりましたし、 成育医療センター

          女性が尊厳と誇りをもって生きるために

          日本女性財団を立ち上げ、困っている 女性や女の子の支援活動をはじめて 3年半になります。 この間に日本の少産化はますます進み、 経済も円安がすすんで(世界から見たら 日本はどんどん安い国になっているということ) この先わが国の、私の生活はどうなっていくのか、 暗澹たる気持ちになっている方も多いと思います。 そもそも女性は、不安を感じやすい心身の特性がありますが、 その上問題が山積み(経済力がない、 家事や育児・介護で忙しく何も考えられない、 よい仕事がない、体調や体力

          女性が尊厳と誇りをもって生きるために

          今年の誕生日に。

          3月16日は私の誕生日です。 誕生日を迎えるのが、 複雑な気持ちになってきました。 自分が感じている年齢と客観的な年齢が、 あまりにかけ離れているせいです。 50代になった時、 「半世紀も経った」と思いました。 55歳になった時 「これからは前向きに進むしかないゴーゴー!」 と掛け声をかけました。 60歳になった時 「還暦ってまだ若い、ダブル還暦を目指して行こう」 というキャッチフレーズを考えました。 そして今、 あっという間に60代後半です。 この15年が、あ

          これからの女性の生き方

          春の気配が感じられるこの頃です。 能登半島大地震関連でお亡くなりになった方々、 そのご家族、避難生活を余儀なくされている方々に 思いを馳せる毎日ですが、 日々は、たくさんの出来事とともに 我々にも押し寄せ、押し流していきます。 最近の私の外来診療では、 長く通っていただいている方々と、 老いについて話したり、 その意味、どう受け入れるかについて 話し合うことが多くなってきました。 毎年、検診に来て、その際にお互いに近況報告。 「相変わらずです、 介護している父は

          あなたの本当の「願い」

          1月28日に、横浜パシフィコで行われた 高橋佳子さんの講演会を聞きに行ってきました。 私は、診療や活動を通じて たくさんの方たちにご縁をいただいていますが、 それが長く続いて親しくなった方々が何人もいます。 高橋佳子さんもその一人ですが、 知るにつれ、また年を経るにつれ、 お互いの人生を共有し、同時代を 同志として生きることになっている気がします。 (すみません、 宗教の教祖様に対してなれなれしい言い方ですね) 最初は、高橋さんが 私を見出してくださったと思いま