私が地方企業と仕事をする理由
こんにちわ!
とてつもなくお久しぶりの投稿になってしまいました。
今年の4月東京にしっかり帰ってきて、夏にようやくワンルームを卒業。
お仕事は相変わらず忙しくさせてもらっていて、クライアントさんにもチームメンバーにも感謝感謝な毎日を過ごしています。
「田舎だから」はメリットでしかない
最近、仕事でよく聞く言葉。
「田舎だから」
正直な話、都内にある企業のPRをするよりも
私は地方企業をPRしていく方がやりやすいし
やりがいがあります。
会社の所在地は個性の一つ。
差別化の一つなんですよね。
地方だからこそ、なかなか全国の人たちに情報を届けにくいという側面は確かにある。
よく考えたら日本のほとんどは地方で、良いものは地方に埋まってると言っても過言ではないと思っています。
大きな可能性を秘めているのは地方企業なんです。
地方だからストーリーがわかりやすい
メディア取材でよく聞かれることがあります。
・なぜ始めたんですか?
・なぜその場所で創業したんですか?
・一緒に働かれているのはどんな人たちですか?
このような質問を受けたときに、東京にある企業だとなかなか答えにくい側面があります。
私は東京出身なので、ある意味このあたりの質問は何ら問題なく答えられるのですが東京にいるほとんどの方は他府県出身の場合が多く、追加質問をもらっている場合も多いです。
中小企業なら余計に、「どうしてその場所で創業したのか」説明できることはとても重要です。
また、「なぜ始めたのか?」という質問の裏には「どんな社会課題があるのか」、「どういうお困りごと、ニーズがあるのか」を知ろうとしている背景があります。
東京には便利なものがたくさんあり、お困りごとや社会課題が独特です。
先ほどもお伝えした通り、日本はほとんどが地方で構成されているので
「ある地域で困っていることはあそこの地域でも困っているかもしれない。」
という発想になり、報道する意義が出て来ます。
お分かりかと思いますが、地方って武器なんです。
がんばってきた人ほどできないこと
たくさん努力して商品開発した人、懸命に考えて生み出されたサービスほど本当の魅力、良さに気づけていないこともたくさんあります。
ずっと地元で頑張ってきた人はなおさらです。
「東京にいる、これまで何も知らなかった私たちからしたらこの商品、サービスの魅力はこんなもんじゃない!!」
そう思うこともめちゃくちゃたくさんあります。
正直な話、打合せの時に私が考える魅力を伝えると「はっ!」とされる経営者の方も多いです。。。
他との差別化を意識しすぎて、地元での活用方法を考えすぎて
気づけていない魅力を引き出すことこそ我々のような第三者の役割かなと思います。